2024年秋栽培のジャガイモの収穫量を測定してみました。

はじめに

先日のブログで、ジャガイモ栽培をしたことを紹介しました。ブログを書いた当時は重量計を持っていなかったので、収穫量をお知らせできなかったので、収穫量をお伝えしたく、重量計を購入しました。

今回のブログ記事では、秋栽培でのジャガイモの収穫量についてシェアしたいと思います。

このブログ記事を通して、秋栽培のジャガイモの収穫量の目安をお知らせすることが出来ると思います。

栽培したジャガイモの品種と種芋の重量

今回、栽培したジャガイモの品種と種芋の重量は以下のとおりです。

  • さんじゅう丸: 2kg
  • ながさき黄金:3kg

こちらの種芋は、近所の種苗店で購入。

秋ジャガイモの収穫量について

早速、ジャガイモの収穫量を報告します。収穫したジャガイモは、段ボールを3つに分けて保管しているので、

まず1つ目の段ボール

こちらがさんじゅう丸。

16.958kg

2つ目の段ボール

これは、ながさき黄金。

13.042kg

3つ目の段ボール

これも、ながさき黄金。

24.03kg

総収穫量

ジャガイモの総収穫量を計算してみます。

計算する前にちょっと補足。

  • これ以外にも試し掘りしたのと、掘りたてを人に配ったりして、2kgを足します。
  • 段ボールの重量は、平均で400g

これらを考慮して、収穫したジャガイモの総重量の計算すると、答えは以下の通り。

16.958 + 13.042 + 24.030 + 2.00 – 1.200 = 54.83kg

次に収穫後/収穫前のジャガイモの倍率を計算してみます。収穫前のジャガイモの合計重量は、5kg。

収穫後/収穫前のジャガイモの倍率=54.83/5.00=10.97倍

春ジャガイモだと、15倍くらいだったので、3割くらい収穫量が低いですね。知り合いの農家さんも2~3割くらい収穫量が落ちると言っていたので、農家さんの経験値通りでした。種芋を小さく切れないのが、一番の原因だと思います。

品種ごとに、収穫量の倍率を計算してみます。さんじゅう丸の種芋は2kg。ながさき黄金の種芋は3kgです。

  • さんじゅう丸は、(16.96 – 0.40)/ 2 = 8.28倍。
  • ながさき黄金は、(13.042 + 24.030 – 0.400*2) / 3 = 12.09倍

さんじゅう丸の種芋は大きかったので、収穫量の倍率が悪かったみたいです。だいたい8~12倍で平均を10倍くらいで見たら良さそうです。

最後に

今回は、秋栽培のジャガイモの収穫量について、実際収穫したジャガイモから計算をしてみました。品種や種芋の大きさによって、異なりますが、8~12倍くらいになりそうです。種芋が大きいと8倍。種芋が50g以下だと、12倍くらいを見積もったら良さそうです。

自分のジャガイモの消費量は、月に5kgくらい。18kgくらいあれば、自分は足りるので、残りは、お世話になっている人に配ろうかなぁと思っています。