[Review] ASRock RX 9070 XT Challenger レビュー|3060 Tiから5年ぶりの乗り換え

はじめに

皆さんはGPUのアップグレード、どういうタイミングで決断しますか?

私は今回、約5年間にわたって相棒を務めてくれた NVIDIA RTX 3060 Ti から、ついに ASRock Radeon RX 9070 XT Challenger へと乗り換えました!

振り返ってみると、私のGPU遍歴は GTX 1060RTX 3060 Ti と、ここ最近はずっとNVIDIA(GeForce)一筋。そのため、今回Radeonを選択したのは自分にとっても本当に「超久しぶり」の決断になります。

この前の3060 Tiを手に入れたのは、ちょうどコロナ禍による世界的な半導体不足に加え、ビットコインのマイニングブームでグラボ特需が起きていたあの「トチ狂った」時期でした。品薄が少し改善したとはいえ、まだまだ価格高騰の真っ只中。そんな中で3060TIを手に入れ、今日まで大切に使ってきましたが、いよいよ次世代のGPUにアップデートすることに決めました。

今回は、なぜ「今」このカード、そして「Challenger」を選んだのか、その理由をお話しします。

5年ぶりのGPU刷新、決め手は「余裕」と「信頼」

ASROCK Challenger RX 9070 XT

RX9070XTの購入理由

正直に言うと、私は「3年前くらいのゲームをセール時に買って遊ぶ」ようなライトゲーマーです。正直、3060 Tiでも十分といえば十分なのですが、今回あえてハイエンドの門を叩いたのには、いくつかの理由がありました。

特にこだわったのは、以下の2点です。

  • VRAM 16GBという「将来への保険」: 今後、重量級のタイトルをプレイする際、解像度やレイトレーシング設定でボトルネックになりがちなのがVRAMです。16GBあれば、これから先数年の進化にも余裕を持って対応できるはず。
  • 「賢い」ゲーム体験への戦略: 実は、一番の目的である「FH6」は発売直後でまだお財布に厳しいお値段……。そこで今回は、ずっと気になっていたけれど未プレイだった『サイバーパンク2077』をセールで手に入れて、この新相棒の「最初の試練」にしようと考えています。

【番外編】背中を押したのは「市場(18)の日」の魔力

  • 購入価格: 94,800円
  • 獲得ポイント: 13,283ポイント(キャンペーン上限などの制限含む)
  • 実質価格: 81,517円!

9万円台という価格もさることながら、実質8万円台前半で買えてしまう計算に。「これは買いシグナル発動中だ」と自分に言い聞せてポチってしまいました。ポイント上限の壁はありましたが、それでもこの還元は大きいですよね。ヤフーショッピングでも安く買えるみたいですが、全然ヤフーショッピングは使わないので、ポイントバックの恩恵は受けれないです…。

実力検証:FF14ベンチマークで見る「4K」の確かな進化と驚きの静音性

ゲームを本格的に動かす前に、まずは定番の「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク(Ver. 1.1)」を使って、新旧グラボの性能を比較してみました。

私の環境(CPU: Ryzen 5 5500)における、4K解像度(3840×2160)高品質(デスクトップPC)FSR設定での結果です。ちなみに、FF14はプレイしないです。基本オンラインRPGは体質に合わないので、プレイしません。とりあえず、FF14のベンチテストを実行してみました。

RTX 3060 Ti (VRAM 8GB)

  • スコア: 9107
  • 評価: 快適

3060 Tiでも大健闘しており「快適」判定。ただ、4Kでのプレイとなると負荷の高いシーンでの余力に少し不安が残る数値です。スクショを取り忘れました…。

RX 9070 XT (VRAM 16GB)

9070XT FF14ベンチ 4K結果
  • スコア: 12423
  • 評価: とても快適

GPUを交換しただけで、スコアは約1.36倍(約36%向上)に改善!評価も「とても快適」へとワンランク引き上げられました。 VRAMも8GBから16GBへ倍増したため、実ゲームにおける高解像度テクスチャの読み込みや、突発的な負荷に対しても圧倒的なマージンが生まれました。

負荷がかかってもファンの音は極めて静か

驚いたのは性能だけではありません。FF14のベンチマークテストを実行中、グラボに高い負荷がかかっている状態でも、ファンの風切り音や動作音は全く気になりませんでした。

ASRock「Challenger」のトリプルファン設計と頑丈なヒートシンクが、しっかりと効率よく冷やしてくれている証拠です。この静音性なら、深夜のゲーミングや、長時間の動作でもストレスなく没頭できそうです。

RadeonでLocal LLMは「実用的」か?という問い

そして、今回の導入におけるもう一つの大きな目的が Local LLM(ローカル言語モデル) の実行です。

「AIといえばGeForce(CUDA)」というイメージが非常に強い世界ですが、VRAM 16GBを積んだこのカードなら、Radeonでも実用的な速度で対話型AIを動かせるのではないか?と考えています。

「RadeonでのAI運用は、まだハードルが高いのではないか?」という不安もありますが、そのあたりのセットアップや、実際の動作検証こそが、自作PCユーザーとしての醍醐味。このブログで順次、その「現実」をレポートしていく予定です。

まとめ

ゲーミング性能の飛躍はもちろん、AIという新しい領域への試みです。

まずは環境構築から。AIの動作検証結果なども順次アップしていきますので、ぜひチェックしてください!

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