トレーニング用に購入したRibble cyclesのR872 105のレビューを書いていきます。いつもは、R872をローラー台で使っているのですが、年末年始に事情があり、合計300kmくらい乗る機会ができたので、実走のレビューを書いてきます。
はじめに
Ribble cyclesが制作しているR872のプロモーションビデオを貼っておきます。特徴がわかると思います。
R872の完成車の構成
Ribble R872の完成車の構成は以下の通りになっています。
- Frame Size:XL
- グループセット:105 5800
- ハンドル:Deda Zero 2
- ステム:Deda Zero 2
- サドル:Selle Italia X1 (–>お尻に合わなかったので、FIZIK Antares R5に変更)
- タイヤ:Continental Ultra Sport 2 (–>MICHELIN PRO4 23Cに変更)
- ホイール:Fulcrum Pair Wheels Racing Sport (–>ZONDAに変更)
R872の見た目
こちらがRibble Cycles R872です。マットブラックが渋くて、カッコイイです。後、飽きにくい。カラーリングされてるよりも光沢のないマットブラックが好みです。
R872の重量
8.5kg(ペダル込み)ペダルを抜くと、8.25㎏。値段の割には軽いです。
この構成から、ホイールをZONDAに変更とサドルを交換した結果、トータルで300g軽くなり、7.95㎏になりました。
ZONDAをはいてます。フロントフォーク周辺。
クランク周辺
価格
送料と消費税込みで、115,000円。(この時は、クーポンを使っています)
カーボンフレーム+5800の105が組んでいて、圧倒的なコスパです!
感想
ホイールをZONDA(1550g)に履き替え、600km程度乗ってみました。R872の感想ですが、加速もスイスイと出来るし、ショック吸収性も良いです。踏んだら踏んだ分だけ、ちゃんと加速してくれます。一般的には、硬いというのでしょうか。ただちょっと気に入らなかったのが、ハンドルです。Deda Zeroというハンドルを使っているのですが、トップを持つときに手のひらがハンドルに収まりきれません。
最初は、R872はローラー台用で購入しましたが、たまたまR872で外出する用が出来て、10kmを乗った結果、ローラー台だけではもったいないと感じるようになり、通勤で使ったり、週末にロングライドで乗ったりしています。先日、7kgくらいの軽いロードバイクに乗って、ヒルクライムをしましたが、R872に方が何故かタイムが早かったです…。軽く25万くらいのロードバイクに匹敵するようなパフォーマンスかなぁと感じています。現実に、2011年モデルのFocus cayo 105と比較すると、個人的には、加速性や走行巡航性でR872の方が優れていると感じました。その結果、Focus cayoは乗るのを止めました。尚、Focus cayo 105は、ショップでは、25~30万くらいで売られています。ただ、Canyon CF Ultimate slxと比較すると、こちらのCanyonの方が加速性や走行順行性が優れています。結果、スピードを重視する管理人の感想では、以下の様になりました。Focus cayo 105 < Ribble R872 105 < Canyon CF Ultimate slx Ultegra
その他
Ribble cyclesは、購入時にある程度パーツを選ぶことが出来るので、こちらも便利。例えば、クランク長を変えたいとか、ステムを変えたいとか、ホイールをアップグレードしたいとか、セミカスタム的な要望も受け付けてくれます。クランク長とかステム長が最初から決まっている完成車と違って痒いところに手が届くのも良いですね。梱包とかについては、以下の記事で紹介しています。
<公式サイト>Ribble cycles