ロードバイクの印象がアルミホイールからセミディープに変えたら、印象がガラッと変わった話。

はじめに

管理人はロードバイクを2台所有しています。一台が、リムブレーキモデルのGiant TCR Advanced SL。もう一台が、ディスクブレーキのSpecialized Venge。Vengeを買ってからは、ずーっとVengeに乗っていました。だって、乗り心地と高速巡航の良さが気に入っていました。

Giant TCR Advanced SLは、Vengeと比べると、軽さ以外で上回る点がありませんでした。そのGiant TCR Advanced SLの印象が変わったので、何故ホイールごとき?でGiant TCR Advanced SLの印象がガラッと変わったのかを書いてみます。

ホイールを変える前のGiant TCR Advaneced SLの感想

今までは、軽いことが正義!、という感じで極力軽量化を努めてきました。この要望を満たすことが出来るMavic Ksyrium Pro SL Exalithを使っていました。リムが黒くて、重量が前後で1450gだったのが購入した理由です。リムが黒くないと、統一感がなくなるのも嫌いです。

そうして出来上がったGiant TCR Advanced SLが乗り心地が悪く、高速巡航もし辛い、乗っていても楽しくないロードバイクになってしまいました。

乗り心地が悪いから、高速巡航をしていると手が痺れてくる。踏ん張っても高速域での巡航速度の確保が難しいです。

こんなことから、Giant TCR Advanced SLは軽いけど進まないロードバイクって印象になってしまい、Vengeばっかり乗るようになってしまいました。TCR Advanced SLを乗るのは、Vengeのメンテナンスの時くらいになってしまいました。

注意
Mavic Ksryium Pro Exalithを悪く言っているわけではありません。もう10年近く前のホイールなので、ホイールの技術進化が進んだため、時代遅れになってしまった感が強いです。特にカーボンホイールの進化は速かったですね。Mavic Ksryium Pro Exalithが開発された当時のコンセプトは軽量だったのかもしれません。

リムブレーキで、制動力もよく、軽いホイールが欲しい、とお考えなら、Mavic Ksryium Pro Exalithがヒルクライム用にオススメかもしれません。

ホイールを変える後のGiant TCR Advaneced SLの感想

ホイールをMavic ksyrium Pro SL exalithからCampagnolo Bora one 35に買えたら、高速巡航性と乗り心地が改善。30km/hを越えた速度の保つのが楽になりました。StravaでもPRを更新した箇所が数か所ありました。またホイールの重量はMavic Ksryium Pro Exalithとほぼ同じなのでヒルクライムのタイムはほとんど変わらず。良いこと尽くめです!

Mavic ksyrium Pro SL exalithを漬けたGiant TCR Advaneced SLの感想は、ただ軽いだけ…。乗り心地が良くないので、ロングライドしてたら終盤には手がシビレてくる。Vengeを買うまではそういうものかと思っていましたが、Vengeだとシビレない。

高速巡航性についても全然進まない…頑張って踏み込んでいるけど、Vengeほどの高速巡航性がない…。Vengeの感覚で頑張っているんだけど、スピード感が全然ない…。

Vengeを乗ってしまったら、Giant TCR Advaneced SLは軽いだけの進まないロードバイクという印象になってしまいました。それからは少し重いけど、高速巡航性の高いVengeを乗るようになりました。

そういいつつもBora one 35がセール価格で購入することが出来たので、TCR Advanced SLのホイール交換してみたのが結果的に良かったみたいです。

まとめ

ロードバイクのホイールを変えても大して買わないでしょう、と思っていた管理人でしたが、Mavic Ksryum Pro SL ExalithからBora one 35に変えてみたところ、ただの軽いだけのロードバイクからオールラウンドなロードバイクに変わってしまいました。

ホイール交換の効果が予想以上にすごかったので、ブログの記事にしてみました。Mavic Ksryum Pro SL Exalithが良くなかったのか、Campagnolo Bora one 35が素晴らしかったのか、どちらなんでしょうね。

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