はじめに
ロードバイクに乗り始めてから経験したパンクをまとめてみました。
管理人ですが、ロードバイク歴は10年以上で、クロスバイク歴を含めると20年を超えたパンク修理に関しては、それなりに経験のあるサイクリストです。チューブレスタイヤを使ったことは全く無く、ずーっとチューブドクリンチャーで運用しています。そのため、パンクに遭うのは避けて通れない問題なので、過去に遭遇したパンクをまとめてみました。
このブログ記事を読んで頂いた方のパンクリスクが減れば幸いです。
パンク原因
早速パンクした原因を書いてみます。
鋭利なものでパンク
小石がタイヤに刺さったり、鋭利な金属片が刺さってして、タイヤを貫通。結果、チューブに穴が空いてパンク…。だいたいこのパターンでパンクすることが多いです。8割くらいが鋭利な物体が原因でパンクする…。
リム打ちパンク
原因
空気圧の管理を怠った結果、路面の段差でホイールのリムと地面がチューブを噛んでしまってパンク…。
対策
リム打ちパンクをしないように、ロードバイクの乗る方の体重から適切な空気圧に管理する。
タイヤのスペックに体重と適切な空気圧が記載されているので、その空気圧を参考にした空気圧にしたら良いと思います。
ニップルテープが役割をしてなくて、パンク
原因
リムテープが古くなり、長年のニップルからのプレッシャーに耐えられず、変形をしてしまった結果、ホイールのニップルがチューブと接触するようになり、チューブが破損。
対策
パンク修理時にリムテープの状態を確認するか、定期的にリムテープを確認。問題がありそうだったら、リムテープを交換する。
バルブ破損
原因
空気を入れ終わった後に変な方向にバルブを引いてしまったため、バルブが曲がってしまった模様…。その結果、バルブが正しくはまらず、スローパンクが発生…。
対策
正しい手順で空気入れのポンプヘッドをチューブのバルブに付ける。斜めからの脱着はしないように要注意。
サイドカット
原因
砂利道をロードバイクで走った時に鋭利な石でタイヤのサイド部分をカットされる。車の通らない砂利道だったので、タイヤを突き抜くような鋭い石があったみたい…。
サイドカットした場合、復旧がちょっと面倒。チューブを入れ替えてもカットしたところからチューブが出てくる。この出てきたチューブが脆弱で、ちょっとしたダメージでパンクしてしまいます。チューブが出ないようにする必要があります。
対策
砂利道(グラベル)は、ロードバイクで走らない。もし砂利道があったら降りる。
そういえば、20年くらい前のタイヤは軽量化のためにサイドがとても弱く、経年劣化でサイドの繊維が脆くなって、チューブがタイヤから出ることが頻発したらしい。
パンクに遭うリスクを減らすためにしていること
通勤メインでロードバイクに乗るので、リスクを減らすためにしていることは、以下の3点です。
- タフなタイヤを使う
- 空気入れを週に一回行う
- 砂利道は通らない。どうしても通らないといけない時は降りる。
- 空気入れのポンプヘッドを斜めから装着しない。
ここからは、もう少し詳細に説明します。
パンクしないように、タイヤのサイドまで対パンクベルトまで入っているタイヤを使っています。例えば、Continental GP4000 4 seasonとか、パナレーサーのAGILEST DUROが標準よりも標準的なタイヤよと比べて、重量増加も小さいです
空気入れは、毎週に一回はタイヤの空気入れています。タイヤの空気圧を低いままで乗らないようにして下さい。空気圧が低いまま乗ると段差でタイヤがリムに挟まって切れることがあります。最近、TPUチューブを使い始めたのですが、このTPUチューブの空気抜けがブチルチューブと比べて速いので、空気を週一で入れるようになる習慣が付きました。
砂利道は通らないようにしています。理由は、砂利道の石がタイヤサイドを豪快に切ってくれたのがトラウマ。ロードバイクでは砂利道を走らなくなりました。特に、車が通らない道は、車の重さで石が削られないからサイドカットに遭遇する可能性が高い気がする。
まとめ
この記事では、管理人が今まで経験したパンクについてと対策について書きました。皆様の快適なロードバイクのお役に立てれば光栄です。
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