はじめに
管理人の趣味のひとつが料理です。といっても大した腕前ではないけど、和食ではない料理を作ることが多いです。理由としては、和食は自分が作らなくても、他にも上手に作れる人が沢山いるのが理由です。2024年に入ってからはベーグルやピザを焼くことが多く、Xでポストすることが多いです。
Youtubeの動画を見て、ピザもフライパンで3分くらい火を通した後、オーブンで焼くなどで作っていました。これでも十分美味しいのですが、ENROの電気ビザ釜を知ってしまったので、衝動買いをしてしまいました。
価格と購入先
ENROの電気式ピザ窯は、54,800円です。管理人は楽天で購入しました。
この電気式ピザ窯以外にも、以前から欲しかったオーブンレンジがありました。それが東芝の石窯オーブンです。ですが、問題があったので購入には至らず…。
ENROのピザ窯が買った理由が2点。
- 温度が400度。 (石窯オーブンは350℃での運転時間は約5分。その後は自動的に230℃に切り換わる…。。)
- 価格が54800円。
東芝の石窯オーブンの価格は85000円くらいしたので、管理人的には、ENROの電気ピザ窯とオーブンレンジの組み合わせで良いかなぁと思ったため。この組み合わせでも85000円くらいで済みそうと感じたため。
東芝の石窯オーブンは、350度の熱が出すけど、350度をキープするのが5分だけ…。デカデカと350度出ます、と書いてますが、注意書きがあるので注意が必要です。5分経過すると、230度になってしまう…。うーーん、ダメじゃん。東芝の石窯オーブンを買おうとしている方は注意してください。
一方、ENROの電気ピザ窯は、ずーっと400度を出力してくれます。
一芸家電?
電気式窯焼名人は、一芸家電だと思います。
管理人は、一芸家電を買わないようにしています。理由というのが一つの機能のために、狭い部屋に、その一芸家電にスペースを専有されるのが嫌なタイプです。
しかしながら、この電気式ピザ窯も一芸家電ですが、400度まで温度が出せる、後は、他のパン焼きにも使えそうなのにメリットを感じました。オーブンだと、庫内のスペースが広いので、電気を余計に使ってしまったり、予熱に時間がかかるのがデメリットでした。ENROの電気式窯焼名人は、庫内が狭いので、予熱時間が少なくて済みます。
80度から400度まで温度調整が可能なので、今度はベーグルを焼くのに使ってみるつもりです。
使い方については、Youtubeの公式チャンネルでアップしてくれているので、いろいろな料理にも使えそうです。
使った感想
400度も出力可能な電気ピザ窯を買ったので、早速ピザを焼くことにしてみました。
生地はホームベーカリーにこねてもらった後、ピザの形を乗せて、具を乗せる。
ピザ生地のレシピ
ピザ生地のレシピは以下の通り。
- カプート社のサッコロッソ クオーコ 330g
- 全粒粉 70g
- 水 240g
- 塩 5g
- ドライイースト 2g
カプート社のサッコロッソ クオーコだとパンじゃなくて、ピザっぽい生地になるのが気に入って使っています。個人的にピザ用の小麦粉にはオススメです。打ち粉もカプート社のセモラ・リマチナータを使うと、出来上がりがより本格的になる気がします。
ちなみに、上の写真に写っているアルミ製のボウルは、ダイソーで買った15cmのボウルです。150gの生地にはちょうど良いサイズなので、買い足す予定です。発酵用以外にもドレッシングを作ったりするのにも便利そうです。
前日の夜に生地を仕込んで、冷蔵庫で一晩保存してから、ピザを焼く2時間くらい前に常温から戻す。
ピザの焼き上げ
ENROの電気式ピザ窯で10枚くらい焼いてみた。温度は400度で、焼き時間はデフォルト設定の2分。加水率60%で150gのピザ生地だと、焼色は薄いかなぁ。
ピザの写真を撮影しておいたので下に貼っておきます。
初めて使った感想は、ピザ窯からの煙が半端ない。250度が上限の普通のオーブンだと、この煙は見ることがない。おそらくピザストーンの水分が抜けた時に出た煙だと思います。
ピザの味
気になるのは、作ったピザの味ですよね。ちょっと説明してみます。
このブログ記事を書く直前に、家にある材料で出来そうだったので、マリナーラとマルガリータを作ってみました。素人が作っているので店で出されているような見た目ではありませんが、味は普通に美味しいです。
400度っていう高温度で短時間に焼き上げるので、ピザ生地の表面がカリッとしていて、中はふっくらしているので、家庭で作れるピザのレベルを超えていて、店で食べるピザよりも美味しいかもしれない。個人的には、ファミレスのレベルは超えている。
以前、試していたフライパンとオーブンで焼いたピザと比べるとカリッとふっくら感はENROの電気式ピザ窯が圧倒している。フライパンとオーブンでは出せないし、一枚焼くのに10分くらいかかってしまう…。
すばらしい、ENROの電気式窯焼名人。それとXでポストしたピザ関連を貼っておきます。
ピザ以外にナンも焼いてみた。
ENROさんの公式Youtubeチャンネルでナンの作り方を紹介していたので、そのレシピ通りにナン生地を作って、電気式窯焼名人で焼いてみた。
バターを塗って食べてみたら、インド料理屋さんで食べるナンと比べても大差ない味でした。加水率が70%を超えていて分が多いので生地を伸ばすのが難しかった…。手にベトついてしまって、形が歪になってしまう。
味は、普通にインド料理やさんで食べるのと変わらない。ナンがプックリと中が空洞になったので、この空洞を使って、サンドイッチみたいな料理を作ったら面白そうだなぁと思ったりしてます。
400度で短時間で焼けるパンが無いかを探しています。ご存知でしたら教えて欲しいです m(_ _)m
メンテナンス
使い終わったら、ピザ窯の中とピザストーンを水拭きで吹いています。
ちなみにピザストーンは水で洗うとダメらしいのです。割れてしまうのかなぁ…。メンテナンスについては、今後アップしてみます。
ENROのYOUTUBE公式でメンテナンスの方法が紹介されているのでリンクを貼っておきます。
良い点と悪い点
ENRO 電気式窯焼名人 ポータブル家電ピザ窯の良い点と悪い点をまとめておこうと思います。
良い点
- 400度で2分間焼くだけで、外側がカリッと、内側はふんわりしたピザが出来上がる。
- 家庭用で400度を出せるオーブンは、この製品だけ。
- お値段が54980円。高いようだけど、唯一無二の商品だから、高くない。きっと。
- ガス、薪、ペレットが不要。準備が楽。
悪い点
- サイズが大きいので、置き場所に困る…。自分はオーブンレンジの上に乗せてます。
その他
- 品質が不明。
まだ電気式窯焼名人の機能を全然使い切れていないので、暫定的なレビューです。気になる点があれば、随時更新していきます。
最後に
ENROさんが、家庭用の電気ピザ窯を販売していただいて、一般家庭でも美味しいピザを食べれるようになったことに感謝しています。定価販売が基本とのことなので、ポイントを考えると、楽天で買うのがお得だと思います。
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