風邪の時にGarmin Foreathlete 745の役立つ機能について、紹介します。

はじめに

以前、このブログでGarminのスマートウォッチのForeathlete 745を購入して、レビュー記事を上げてみました。使い始めて暫くしてから風邪をひいた時、”おっ!”と思った機能があったので紹介してみます。

この機能は、光学心拍計が用意されているので、実現できた機能です。

Foreathlete 745の気になる機能

風邪をひいた時に、自宅でテレビを見ていてだるいなぁ、と思い、Foreathlete 745に表示される心拍数を見たら、普通に100BPMを超えていて、見てはいけないものを見てしまった気になりました。

で、気になりGarmin Foreathlete 745を色々と触った結果、風邪をひいた時に、体調の変化を教えてくれる機能がありました。

気になった機能で、Body Battery(ボディバッテリ)ストレススコアという機能があります。心拍数や睡眠時間をモニターして、算出する機能です。RPGだと、HP(ヒットポイント)に相当する値です。

Body Battery(ボディバッテリー)は、Garmin独自の機能です。心拍変動、ストレスレベル、睡眠、そして毎日の活動レベルなどを分析し、身体的エネルギーの残量を測定します。数値は5-100 で表示され、そのスコアが大きいほど、その日の活動や運動に費やすことのできるエネルギーが十分にあることを意味します。反対にスコアが低いほど、体力を温存して休息をとる必要性を示します。

https://www.garmin.co.jp/minisite/health/guide/body-battery/

このBody Battery以外にも、ストレススコアが風邪をひいた時に役立つスコアでした。このスコアも心拍から算出されるスコアらしい。

Garminのストレスモニタリング機能は、心拍変動によって計測されています。ストレスも悪いものばかりでなく、トレーニングや、身体活動、日常の多くの要因がストレスレベルに影響します。Garminのストレスレベルは0-100 の数字で示されます。この数値は、高ストレスの状態を長引かせないよう参考にすることができます。50(中レベルストレス)より高い数値が計測されたら、リラックスしたり身体を動かすことを心がけてみましょう!

https://www.garmin.co.jp/minisite/health/guide/stress/

通常時

風邪をひいていない時のBody Batteryとストレススコアを貼っておきます。

Body Battery

Body Batteryの一週間分の遷移です。ある程度は、減少しますが、すぐに100まで回復します。一日中、Body Batteryのスコアは、75以上。

ストレススコア

こちらは、風邪をひいていない時の7日間分のストレススコア。

ストレスを受けている期間は、2割程度。

風邪をひいた時

風邪をひいた時のBody Batteryとストレススコアを貼っておきます。

Body Battery

風邪をひいた時のBody Batteryを貼っておきます。正午くらいにBody Batteryのスコアが25まで減少。自宅でゴロゴロしていただけだったけど…。流石に無理をしないで、昼寝をしたら、スコアが改善して行きました。

体調も上のBody Batteryと相関が合っている感じでした。

ストレススコア

風邪をひいた時のストレススコアを貼っておきます。

ストレススコアが測定できた時間の半数以上は、ストレスを受けている状態。風邪で心拍が上がっていて、身体がストレスを受けているっぽいです。

平常時は、20%くらいしかストレスを受けていなかったので、風邪でストレスを受けていたっぽい。ストレスレベルは、17→34と風邪が原因で増加。

最後に

今まで風邪を引くと、体温と体調で回復具合を見てきましたが、Garmin Foreathlete 745を使うことで定量的に体調を管理することが出来ます。その機能のお陰で、無理をして、ロードバイクに乗るようなことがなくなり、風邪をぶり返したりすることがなくなります。

今までは体温計だけで、風邪の具合を把握していましたが、Garminのスマートウォッチはいかがでしょうか?

ただBody Batteryが100に戻っても、まだ体調は完全には良くなりません。8割程度のコンディションです。

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