[レビュー] ディスクブレーキパッド Vesrah Trail BP-052 これなかなか良いぞ。

はじめに

今回は、ディスクブレーキのロードバイク(Venge)をオーバーホールしました。その時に、ディスクブレーキのパッドをVesrahのTrailっていうタイプのディスクブレーキパッドに交換したので、レビューというかインプレを書いてみます。Vesrahってベスラと読みます。モーターバイクでは有名なブレーキパッドメーカーだそうです。

ちなみに、このディスクブレーキパッドは、シマノのロードバイク用ディスクブレーキに対応したブレーキパッドになります。

Vesrahについて

Vesrahは、東京都新宿区に本社がある日本企業。設立は半世紀前の1972年。国内メーカーということもあって、このパッドもMade in Japanです。国内製です。シーンごとにブレーキパッドが用意されています。今回は、入門編ということで、一番安いトレイルモデルを購入しました。トレイルモデル以外には、ロード、シクロクロス、ダウンヒル、クロスカントリーなどの多品種が用意されています。詳細は、Vesrahの公式HPをご参照ください。リンクはこちら

ちなみに、管理人ですが、モーターバイクには乗らないので、Vesrahっていうメーカーは全く知りませんでした。今回、ディスクブレーキのパッドを探していたら、たまたま知ったという感じです。

VesrahのTrailっていうパッドにした理由

これは、もうショップオーナーとメカニックの2人のイチオシです。シマノのディスクブレーキパッドは品不足で手に入らないので代替品として紹介されたのが、このTrailってブレーキパッドです。オーナーはもっと高いロードっていうブレーキパッドをすすめてきましたが、値段が3500円近くなるので、丁重にお断りしました。だって、2個で7000円…。ちょっと高すぎやしませんか?

今回は、とりあえずVesrahのパッドを試すこと。後は、とりあえず止まれば良いという判断の結果でとりあえず一番安いトレイルってパッドにしました。

ちなみに以前ブログでも紹介したパッドですが、ASHIMAもショップに置いてあり、レジン製だったので、ASHIMAにしたいとショップのオーナーとメカニックの二人に止められました。ASHIMAより、絶対Vesrah!!!!。その強い言葉に押されてしまった感もあります。

ちなみにロードバイク用のブレーキパッドがあるんですが、値段が3500円くらいするので、ちょっと高いので今回は止めておきました。

ちなみに、このブレーキパッドの売りは、以下の通りです。パッケージの受売りです。ちょっとわかりにくい部分は割愛しています。

  • 長寿命
  • ローターへのダメージが少ないあ
  • 制動力が良い
  • 高温でのフェードが非常に少ない

Vesrah trailを使ってみた感想

このディスクブレーキパッドに変えてから、500kmくらい走ってきました。もちろん山も下ってきました。

結論を最初に書いてしまうと、全く問題ない! ブレーキのフィーリングも非常に滑らか。ダウンヒルでブレーキを頻繁にかけても音鳴りもしない。使っていてストレスは無いです。

シマノのK03の値段の倍はしますが、シマノのディスクブレーキの入手性が低いので、現状が続く限りVesrah Trail BP-052をリピートすると思います。いつになったら、シマノのレジンのディスクブレーキパッドが手に入りやすくなるのか…。もう一年以上こんな状況が続いています。

このBP-052を使う前に使っていたGrowtacのブレーキパッドは、ダウンヒルでの音鳴りに悩んでいました。このブレーキパッドは機械式ディスクブレーキ用に作られていたので、油圧式ディスクブレーキで使うと熱処理の方法が違って、より熱が籠もりやすくなって、音鳴りがするのかなぁと思ってしまったりしました。下り坂でブレーキをかけるとすぐにブレーキからウァンウァンとなってました。おそらくディスクブレーキの排熱が追いつかず、パッドの金属の土台が膨張して、ローターと接触していた感じがします。

もしくは管理人が取り付けたので、取り付けが上手くいっていなかったのかもしれません…(;・∀・)

ダウンヒル

下り坂で、ディスクブレーキのパッドとローターが接触して音鳴りが発生することは殆どありません。ほとんどとかいた理由っていうのが長い下り坂だと流石に音鳴りはしてしまいますが、平地で走っている限りでは音鳴りがするってことはありません。安心して、ヒルクライムの後の下り坂を下ることが出来ます。

具体的に書くと、足柄峠を神奈川南足柄市側に下ったんですが、このつづら折りが多く、また斜度も15%くらいもあるし、道も2車線あるけど、上りの車両がセンターオーバーをしている可能性があるので、下りは集中力が必要。ヘタをすると、対向車と衝突をしてしまいます。そのため、目と耳からの情報と制動力も重要。

Ride with GPSの足柄峠のコースを貼っておきましたが、神奈川側は結構エグい下り坂でしょ。こんな環境でもブレーキはちゃんとかかるし、音鳴りもしないので、怖い思いはそこまでしないで下ることが出来ました。

雨天

まだ試していません。というか、ロングライド中とか通勤中に雨が振ったことがまだありません。この事象が起き次第、報告させて頂きます。

まとめ

今回はシマノのディスクブレーキパッドが手にはいらないので、VesrahのBP-052 トレイルモデルを購入しました。シマノのフィンが付いたレジンパッド(L03A)が手にはいらないので、代わりにこのパッドを使いましたが、なかなか良いです。シマノのパッドの代替品では十分に良いと感じています。

ただ値段が2000円くらいするのが、マイナスポイントですが…。それ以外は気に入っています。

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