はじめに
ロードバイクを趣味にしている方でStrava(ストラバ)を使っている方は、多いと思います。今回、サービスの改悪?になってしまったので、StravaからGarmin Connectに変えるのもオススメかなと思い、記事にしてみました。
有料化されるStravaのアナウンスのリンクはこちら。
最初に結論を書いてしまうと、課金はしないなぁ、です。これから理由について説明していきます。早速結論を書くと、年間6300円(月額525円)は高い。
Stravaの改悪内容
今回のStrava(ストラバ)のサービスの改悪内容に関してですが、少し説明してみます。Stravaの公式サイトでは、以下のサービスが無料に利用できなくなったと記載されています。有料化ですね。
無料からサブスクリプションに変更になった機能What's NewThe latest updates and news from Strava, including product releases, partnerships, and tips and techniques to get the mo...
セグメントの全体リーダーボード(トップ10までは無料でご覧いただけます)
セグメントエフォートの比較、フィルタリング、分析機能
strava.comでのルート作成機能(改良されたマップとセグメント対応)
ランニングマッチ:同一ルートでのランニングのパフォーマンス分析
Androidとウェブのトレーニングログ
月毎のアクティビティの傾向チェックと比較
個人的には、赤字のところが痛いなぁと思います。後は、Androidとウェブのトレーニングログが見れなくなるのが痛いなぁと思っています。人によっては、strava.comでのルート作成機能も使えなくなるのが困る人はいると思います。
ちなみに、これらのサービスを使うのには、月額525円が必要です。一年で6300円。結構な出費ですね。セグメントの全体リーダーボードの機能に目をつむることが出来れば、代替サービスにGarmin Connectをオススメします。アマゾンプライムの年間料金が5000円くらいなのと比べると明らかに高いですよね…。
Garmin Connectって、何?
Garmin Connectは、Garminがサービスを提供しているStravaみたいなものです。主には、アクティブログを見ることが出来ます。他にも色々と優れたサービスを無料で提供してくれています。Garmin製品でないと、このサービスは使用できません。
Garmin ConnectとStravaを比較してみました。
Stravaのサービスが改悪されたから、どうしようと思う方がいると思います。ちょっと、StravaとGarmin Connectを比較したので、箇条書きにしてみました。
Garmin Connectが優れている件
- 利用料金が無料
- トレーニングのログを確認できる。
- トレーニングをどの程度しているのか、数値化して、教えてくれる。
- FTP、パワーカーブ、乳酸閾値、VO2MAXのグラフを作成してくれる。
- ルートコースを作成可能。
- Garmin watchがあると睡眠管理とか歩数管理もしてくれて、Garmin connectで運動をどの程度したのかを確認できる。
ちょっと個別に説明できいるところを説明してみます。
FTP, Power Curve, VO2Maxのグラフを作成してくれる
Garmin Connectには、アクティブログからパワーカーブ、VO2MAXなどをグラフ化してくれます。Garmin Connectから取ってきた管理人のパワーカーブとVO2MAXのグラフを参考までに貼っておきます。パワーカーブはStravaでは有料会員じゃないと見れませんが、Garmin Connectは無料で見れます。
以前にGarmin Connectについて、説明した記事があるので、リンクを貼っておきます。
ルートコースが作成可能
Garmin Connectの中にルートコースを作成することが出来ます。こちらも無料でGoogle mapを使って、ルートコースビルダーが使えます。これについて、以前記事にしたので、リンクを貼っておきます。
Garmin watchがあるとも更に良いですよ
Garmin watchがあると、睡眠時間や歩数などの管理も一緒にGarmin connectでしてくれます。なので、一日位にどの程度のカロリーを消費したかもひと目で確認することが可能です。以前は、Garmin watchを使っていたのですが、故障してしまい使うのを止めてしまいましたが、ライフログのデータ取得も出来るので便利で気に入っていました。
Stravaが優れている点
- SNS機能。Garmin Connectには、全くSNSの機能はありません。
- セグメント。
その他
- セグメント機能も一応あります。Stravaが人気だから、使っている人は少ないです。管理人は、Garmin Connectのセグメント機能を使っていません。
- ちなみに、マップは、Google mapです。普段使い慣れているので、違和感なく地図を見ることができます。
上の画像は、神奈川県松田町にある松田山というセグメントです。他にもセグメントはたくさんあります。
まとめ
Stravaのサービスが改悪されてしまい、月額525円払う価値はあるかなぁ、と考えると現状では無いです、と思っています。だって、セグメントを見るためだけに月額525円払うのは、ちょっと高いですね。現状は、無料会員で様子見をします。
トレーニングの管理とかルートコース作成は、無料のGarmin Connectでも出来ます。パワートレーニングがしたければ、Training peaksとか、フリーソフトのGoldencheetahを使えば良いと思います。
年で6300円を払うのなら、ちょっと高くてもGarmin Edge530を購入して、無料のGarmin Connectを使うのがコスパが良いのかなぁと思っています。
色々と書いてきましたが、現状での考えなので、Stravaの提供するサービス次第では、課金をするかもしれません。(現状では、Garmin ConnectとGoldencheetahをメインに使って、StravaはSNSメインでサブ使いです。)
Strava有料化→セグメントで詳細が見れなくなる→ログをオープンにしない→有料会員がメリットを感じなくなり、無課金ユーザーになる→Strava衰退→どこかのサイコンメーカーに買収 ってストーリーになったりしませんかねぇ…。。
個人的には、Training peaks並みのトレーニング管理機能が付けば、月額525円を払っても良いかなぁと思っています。後は、月額250円くらいだったら良いのになぁ。アマゾンプライムが500円くらいだから、それと比べると高いです。
自分だったら、画面が大きい1030か、画面は小さいけど、値段が抑えめな530を買います。830は帯に長し、襷に短し、的な感じで使いにくいので買いませんね。地図とナビはスマホで代用できますし。
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