はじめに
Garmin Edge 1030 海外版を買ってから、3ヶ月位使い込みましたので、レビュー(インプレ)にしていこうと思います海外版は、サイクルコンピューターの本体のみで、心拍計、ケイデンスセンサーやスピードセンサーを付いていません。このGarmin Edge 1030ですが、個人的に3代目のGarminになります。
管理人のサイクルコンピューターの使用歴
ざーっと管理人の使用してきたサイクルコンピューターを書いてみます。まずは、心拍計とケイデンスが測れるCateyeのサイコンから始まり、Garminに至ります。ざーっと管理人の使用してきたサイクルコンピューターを書いてみます。まずは、心拍計とケイデンスが測れるCateyeのサイコンから始まり、GPSが搭載されていないので、GPSが搭載されているGarminに興味を持ち、510Jを購入。それからずーっとGarminを使っています。Garmin Edge 510Jを買った時(2014年)、サイクルコンピューターの選択肢は、GarminとPolarくらいしかありませんでした。Garminの方がGPSの測定器を作っていた時間が長かったので、Garminにしてみました。
- Cateye CC-MC100W
- Garmin Edge 510J
- Garmin Edge 820J
- Wahoo Elemnt
- Garmin Edge 1030
何で、Garmin Edge 1030(海外版)を買ったの?
みなさん、なぜ管理人が日本語版ではなく、海外版を買ったかを箇条書きに説明していきます。
- 圧倒的に国内版が高い。また本体モデルがなくて、心拍計とケイデンススピードセンサーがセットになっていて割高です。セットのため、余計に高い金額を支払わないといけない。
- 自転車用の英語は理解できるので、日本語が必須ではない。また日本語のサポートも必ずしも必要ではない。
- ある海外ショップでガーミンでも使える5%オフのクーポンを出していて、45,000円くらいで購入できた。消費税入れても50,000円以下で買えたため。
- 使っていたGarmin Edge 820Jのバッテリーも持ちが少なくなってきて、週末のロングライドで一日持たなそうになってきたため、新しいサイクルコンピューターが必要になってきたため。
インプレというか、レビュー?
インプレ、レビュー他を箇条書きにしてみました。一部はEdge 820Jとの比較になります。
Pros (良い点)
- 動作時間が長い。スペック上は、20時間。実使用でも十分にバッテリーも持ちを体感できる。
- 画面が大きい。特に地図が見やすい!
- タッチパネルがさくさく動く。 (edge 520比較)
- 処理能力も良い。 (edge 520比較)
- トレーニング後に、トレーニングスコアが出てくるので、トレーニングの成果を確認できる。
- Garmin Connectの出来が良いので、トレーニングのログやルートラボ代わりになるコース作成などが出来る。SNS機能を無視するとStravaの代わりにもなります。
- やっぱりGarmin、安心して使えます。
Cons (悪い点)
- 値段が高い。海外版で45,000円。日本語版で80,000円! 最新のアンドロイドスマホが買えてしまう値段。
- 日本語の地図がプリインストールされていない。
その他
- 日本語化できるかは不明。自転車英語を一通り覚えたので、日本語化はしていません。
- スマホがなくても、Edge 1030だけで設定が可能。
- みちびきに対応していない。
Garmin Edge 1030の特徴
上に書いたProsとConsでより詳しく紹介できそうな点をピックアップしてみました。また個人的にウェイトが高い項目を紹介していきます。●が多いと、管理人の評価が高いとお考え下さい。
地図について ●●● ●●
海外製のGarmin Edge 1030には、日本地図がプリインストールされていません。自分が買ったのはヨーロッパ版なので、ヨーロッパ周辺の地図しかプリインストールされていなく、別途、フリーの地図をインストールして使っています。820Jと比べて、画面が大きくなったので、地図の情報量が驚くほど多いです。工事をしていて、回り道をしないといけない場合、Edge 1030で地図を見て、迂回できることが出来ます。Edge 820Jは、動作がもっさりしているし、タッチパネルの動作ももっさりしているので、スマホで地図をみてましたので、だいぶ使い勝手が良くなった感じはしました。Edge 1030とEdge 820Jとの画面の比較した写真を貼っておきます。

画面の大きさについて ●●●●●
画面の大きさは、Edge 1030とEdge 820Jを並べましたので、とりあえず、ご参照下さい。圧倒的にEdge 1030の画面が大きいのが伝わりますよね。Edge 820Jが2.6インチ。Edge 1030が3.5インチ。1インチ近くも違うとなると、大きさも目に見えて違ってきます。

トレーニングの成果を確認できる。 ●●●○○
Garmin Edge 1030を使っていて、最初は意味がわからなかったので、機能の重要性も理解できませんでした。トレーニングをすると以下のようなトレーニング効果が出てきます。インターバルトレーニングで追い込むと無酸素運動のスコアが高くなります。無酸素運動はしていないので、スプリント力が向上しないなぁと考えたりしてしまいます。ロードバイクのガチ勢には結構必要な機能かと思います。

Stravaが有料化されたという記事の中で、Garmin connectの強みを詳しく書いています。無料の割には機能が豊富。
タッチパネルのレスポンスについて ●●●●●
Edge 1030のタッチパネルのレスポンスは素晴らしいです。サクサク動きます。画面の切り替えも瞬時に切り替えてくれます。Edge 820Jでは、少しもっさりしているかなぁと感じていましたが、あまり気にしていませんでしたが、Edge 1030のレスポンスはサクサクです。
その他
センサーとのペアリング
Wahoo TICKR FITハートレートアームバンドを使っています。簡単にペアリング出来ました。
4iiiiのパワーメーターとのペアリングも出来ています。
最後にまとめ。
最近、Edge 830Jが出ましたが、それと比べて、どうなの?と、個人的な意見を書こうと思います。結論を言うと、Edge 830Jは必要ないかなぁと思います。必要ない理由としては、以下の通りです。
- 高い。税別で58,000円もする。必要ないセンサーが入っている…。
- 日本語の地図が必ずしも必要ない。後から、フリーの地図をインストールできるため。
- 地図が大きく、サクサク動く。
- 画面が大きいので見やすい。
公式サイトは、こちら
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