TOKEN KONAX PRO DISC PRIMEのファースト・インプレッションを書いてみます。

はじめに

S-worksのVengeのフレームセットを購入したので、少しずつですがパーツを集め始めました。変速機周りのパーツを集めたり、サドルとか、パワーメーターとかも集めたりしました。

で、今回はホイールを探してみて、購入まで至ったので、記事にしてみました。最後まで読んで頂けると、管理人は嬉しいです。

ホイール選びについて

ディスクだったら、アルミを使う理由って、ほぼないですよね。コストを考えないと。リムブレーキでカーボンリムを使うと、ホイールにブレーキをかけるので熱でホイールが壊れたりしないかと心配しながらブレーキをかけたり、雨の日にブレーキが効かないでハラハラ・ドキドキしながら、ロードバイクに乗ったりしないといけない場面もあるかなぁと思います。

でも、ディスクブレーキだと、ハブ周辺でブレーキをまとめてくれているので、地面から遠くなり、ブレーキ面が濡れのくくなります。結果、雨が降ってもブレーキの効きは確保できるし、ディスクがリムブレーキのリム代わりになってくれるので、ホイールにはダメージは与えないのですよね。なので、ディスクブレーキだったら、カーボンホイールが選択肢の一番目に入ってきます。500グラムくらいは重くなる代わりに…。

カーボンホイールときたら、やっぱりCampagnolo(カンパニョーロ)のBora系か、FulcrumのSpeed系になるか、MavicのCosmic系になるかなぁ、と思っていました。当初は…

でも、結局は、TOKENのKonax Pro Discというちょっとビミョー(かなぁ?)というかあまり知られていないホイールになってしまいました。TwitterでちょこちょことKonax Pro Disc関連をツイートしてみましたが、あんまりリアクションはありませんでした。ちなみに、TOKENですが、台湾の会社です。

このホイールを購入した大きな理由は、コストとパフォーマンス、です。

ちなみに、どのホイールにしようかなぁと思って、色々とサイトで情報を集めて、リスト化した表をアップしておきます。リムハイトが、だいたい35~50mm、クリンチャー、ディスクブレーキを条件にリスト化しています。

価格

値段は、クーポンを使って、94,000円くらいでした。結構安く買えたかなぁと思っています。ちなみに、購入はProbikekitです。

注文から手元に届くまで。後、関税消費税について。

注文から手元に届くまで2週間位かかりました。

  • 注文から4日後にオランダから発送。配送会社は、TRAKPAK。
  • 発送から、10日後に日本郵便で送り届けられる。

下の写真が送られてきた時に撮った写真です。箱に凹みはありませんでした。

で、結構気になる方が多いと思いますが、関税消費税は、5500円。日本郵便の手数料が300円で、合計5700円でした。94,000円の買い物だったので、トータルで5000円位で足りるかなぁと思っていましたが、ちょっと多めに課税されました。まぁ、許容範囲内ですけどね。

重量について

さて、皆さん、やっぱり気になるのがホイールの重量だと思います。早速測定してみましたよ。

前輪

前輪の重さは、707グラムです。

後輪

後輪の重さは、856グラムです。

合計重量

707 + 856 = 1563グラムです。リムハイトが52mmに対しては、そこまで重い訳ではないですね。ちなみにスペックは、1514グラムなので、リムテープ分が重くなっているという感じですね。

その他の画像

他にもTOKEN KONAX PROの写真を撮ったので、撮っただけの写真を貼っておきます。

リム部分の写真です。ディスクブレーキなので、ブレーキ面がありません。代わりに大きくロゴが印刷されています。さり気なくゴールドでKONAX PROと書かれた文字が格好いい。後、ホイールの内部の写真も貼っておきます。

スポーク部分にくぼみがあるので、チューブを使う場合は、リムテープが必須ですね。これでリムテープ分重くなる…。

あと、ハブが結構良いハブを使っているらしい。まずはハブの写真を貼っておきます。

まずはフロントハブ。

次にリアハブ。汚れていてスミマセン…。

ハブの型番がPRIME TK493。これを検索してみると、D1 HUBSETがヒットします。このハブですが、単品で購入すると、代理店のページでは4万円弱します。

9万円のホイールに4万円のハブ…。かなりハブを奮発してくれていますね。

まとめ

色々とTOKENのKONAX PRO DISCについて書いてみました。惰性で回転している時のハブの動き方を見てみたのですが、Racing Zeroに使われているUSBよりも抵抗は多い感じでした。所々でラチェットの爪に引っかかる感じが強かったです。

値段も10万円弱で買えたので、現状ではコスパが良かったのかなぁと思っています。ちなみに日本の代理店での定価は22万円。半額以下で買えましたね。代理店のページ

TOKENの公式サイトのホイールの情報は、こちら

52mmのリムハイトはいらないよ…、と思う方がいるかもしれません。こういう場合は、36mmのリムハイトのカーボンホイールもあります。100グラム軽いです。Wiggleで購入可能です。

Token – Zenith Ventous 36mm カーボンホイールセット
Token – Ventous 36mm ディスクオールロードホイールセット

Probikekitで、Konax Pro (クリンチャー)が売っています。

Token Konax Pro Zenithカーボン・チューブレス・レディー・ホイールセット – SHIMANO

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