はじめに
このブログ記事では、先月の月末(4月末)にヤビツ峠を登ってきた後に、身体に起きた変化について、書いていきたいと思います。簡単に書いてしまうと、メリットですね。
ヤビツを登る前のロードバイクの生活について
まず、管理人のロードバイクの乗り方ですが、毎月1000㎞は乗ります。乗り方について、ロングライドがメインで、峠があっても帰りの脚を残しておきたいので、余り心拍を上げずに峠を越えるようにしています。後は、余り峠には行かず、長めの坂を上り下りして、獲得標高を1500mにするような乗り方をしています。
Zwiftだと、辛いトレーニングは、嫌なので、基本的にSSTばっかりしているので、心拍が上がりにくくなる手助けをしてくれています。
この乗り方だと、段々とロングライドを最大心拍が155bpmとかしか上がらなくなります。最初は、心拍計が故障しているのかなぁと思いましたが、スマートウォッチの心拍計も同様な値を出していたので、故障ではないことを後で知る…。
上のデータがその日の心拍です。162BPM以上の割合が悲しいかな0%!!!! (T_T)
サボり過ぎたことがわかるデータです…。
最大心拍を上げるために
最大心拍を上げるのに考えたこと。まずは、ZwiftでGorbyっていうキツイワークアウトをする。もう一つは、ヤビツ峠に上る。足柄峠は、地蔵堂からの残り3㎞の勾配がえぐいのでパス。
ヤビツ峠に表から登ったのは、4年ぶり。自己ベストを2分程度更新しましたが、菜の花台を超えたあたりから、腰痛が出てきたりして、集中力が落ちてくる。この対策については、今後考えてみます。
この時のGarminのログは、こちら。
ヤビツを登った時の心拍ゾーンが上のデータ。今回は、ゾーン5の割合が10%もあります。かなり心拍に負荷をかけることが出来ました。
4日後に近所をロングライド。この日の距離は、だいたい90㎞程度。この時のGarminのログは、こちら。
この日は、あまり最大標高は、200mくらいだったのですが、最大心拍は、173bpm。
この後、このライドで薄着が原因で風邪をひいてしまい、殆どおやすみ。風邪が完治して、仕事終わりに40㎞程度を走ってきた時に、スゴイ変化に気が付きました。この時のGarminのログは、こちら。
平地メインのライドでしたが、最大心拍が175bpmまで上がりました。で、ゾーン5が15%!!!。ここ半年で最大心拍数でした。
ヤビツがきっかけで負荷の高いトレーニングをすることが出来るようになりました。
ハッピートレーニング?
この記事を書いている最中にハッピートレーニングなる言葉を知ります。具体的には、きついトレーニングをしないので、いつもしているトレーニング以外の領域に対しては、脆弱過ぎる結果になる。
管理人は、主にダイエットのためにロードバイクに乗っているので、長い時間無理のない程度でロードバイクに乗る傾向が強いです。カロリー消費が一番の目的なので有酸素運動がメインになります。ZwiftのトレーニングもSST(Sweet Spot Training)っていう丁度いい負荷できつくもなく、楽でもない。映画とかドラマをギリギリ視聴できる負荷。これでロングライドでも耐えれる脚を作っています。ただ負荷が一定なので、高負荷への対応は出来ません。これが原因で心拍が上がりにくくなってしまったようです。
ハッピートレーニングの対策
SSTばっかりだと、心肺にかかる負荷も同じになってしまって、身体が慣れてしまいます。ちょっと良いことばかりではないので、高負荷への対応として、Gorby(ゴルビー)っていうFTP 110% 5分*5本をトレーニングに取り入れようかなぁと考えています。とりあえずは、週イチくらいでやろうかなぁと考えています。
これ以外にもFTP Development っていうトレーニングも良さそうです。Gorbyは、あまりにもキツそうで、単調なワークアウトなので、完遂できるか不安です。
FTP Developmentは、強度と時間が変わるので、飽きずに出来そう。
後は、湘南平とか大山に登ってインターバルをしてみるとかも良いかもしれませんね。
最後に
今日は、SST SHORTをしているために心拍ゾーンが上がりにくい身体になってしまいました。たまに心拍の負荷のかかるトレーニングをする必要性を感じました。ヤビツをのぼった後は、心拍数が高く出力されるようになったので、記事にしてみました。