[レビュー] Cycliq Fly12 Sport ドラレコとライトが付いたガジェット

はじめに

サイクリング用のドラレコを買い変えました。今回買い替えたのもCycliq社製のFly12の3代目のFly12 Sportです。初代から使っているので、Cycliqのドラレコは3台目になります。

2023年のブラックフライデーセールでFly12 Sportが31000円で売っていたので安さに釣られて買い替えてしまいました。日本の定価は税込みで55000円もするので、日本の代理店経由で買うよりも4割引きだったので、思わず安さに釣られて買ってしまいました。

このFly12 Sportには、ドラレコが付いているので、万が一、交通事故に遭った時の証拠になるために購入しました。

Cycliq Fly12 Sportとアクションカメラの違い

GoProなどのアクションカメラがありますが、これとFly12 Sportのコンセプトは似ているようであまり似ていません。実際は違うと思っています。

Fly12 Sportは、とりあえず事故ったときの証拠になれば良いくらいの画質で、代わりに頑張って録画時間を延ばしています。スペックには詳細に記載していないので不明ですが、録画時間が7時間だそうです。どのフォーマット(画質)だとは記載されていないので、おそらく1280px720pで7時間運用可能な気がします。

一方、GOPROなどの録画時間は長くても2時間位なので、ロングライドをする場合、通勤では使えるけど2時間は短すぎる…。ロングライドでは使えないので、アクションカメラの購入はずーっと控えてました。興味はあるけどね…。

海外通販で購入

Fly12 Sportの購入は、Cycliqの直販サイトにしました。中国の深センからFly12 Sportが発送されて、10日間位で手元に届きました。UPSで配送されたんだけど、予想外に時間がかかった印象。配達記録を見ても、大阪と関東各地を行ったり来たりして、1週間余計にかかったみたい。理由はよくわからない…。とりあえず購入時に入力した住所は正しかったので、UPS側の問題と思ってます。

開封画像

香港からUPSから届きました。

早速UPSの袋を開けてみる。気持ち程度にプチプチが包まれている。落としたら外箱が凹むと思う…。 

裏側を見ると、技適マークマークがあるので、日本国内でBluetooth通信が可能です。最悪、Windowsのソフトがあるので、Windowsのファイルで初期設定をしようとしてました。

技適マークが記載されているので、日本でBluetoothを使っても問題なし!

1世代前(Fly12 CE)の違いについて

1世代前のFly12CEも所有しているので、写真を使って比較と説明してみます。

サイズ感

新しくなってより2割くらい体積が小さくなっていますね。上に比較画像をアップしてみました。

Fly12 Sport: 29.5mm (H) x 50.7mm (W) x 81.2mm (L)
Fly12 CE: 33.0mm (H) x 55.0mm (W) x 84.0mm(L)

重量

3代目になって、重量がより軽量化されました。スペックでは148gです。実測は152gなので、大差はないです。ライトとドライブレコーダーが付いて148gは十分に軽いと思います。

画質

Fly12 Sportは、GO PROとかのアクションカメラと比べると画質は悪い。Fly12CEと比べて画質は少し改善した気がする。でも、画質は最低限は確保できるので見ることが出来ます。YoutubeにFly12 Sportで撮影した動画があったので、これを貼っておきます。

事故に遭ったときの証拠になれば良いので、必要最低限の画質だったら良いので、その点は割り切って使っています。

個人的には、前モデルのFly12 CEからの画質向上は感じにくい。多少は改善したのだろうけど…。

動作時間

スペックでは、ライトを使わないと7時間使用可能です。体感的にも7時間くらい使えています。ちなみにFly12 Sportのライトは使っていません。別のライトを用意して、Fly12 Sportは録画を頑張ってもらっています。

個人的にGoProなどのアクションカメラを買って、ロードバイクの走行動画を撮影したいなぁ思っているけど、動作時間が短すぎるのでドラレコとしては使うことは難しい…。だいたい2時間くらいしかバッテリーが持ちませんよね…。

ライト

1世代前のFly12 CEは600ルーメン。Fly12 Sportは、400ルーメンに減ってしまいました。ドラレコをメインで運用しているし、市街地では400ルーメンで十分なので、ライトの明るさが減ったのは特に気にしていません。ただ外灯のない場所では全然明るくないです。

使い勝手

Fly12 Sportの電源を入れた状態の写真を紹介します。

モニター

小さいドットのモニターが追加されたので、ON/OFFの判別をより簡単に出来るのが便利。管理人は、サイコンの下側に付けているので、ハンドルやサイクルコンピューターがこのモニターが見えにくくしているので、ON/OFFの状態がわかりにくいです…。停車している時に動作の確認をしています。

夜間だったら、漏れた明かりで何となくON/OFFの状態はわかります。

ツメ (マウント)

ツメ(マウント)は、前モデルのFly12CEと同様にCycliq独自のツメの形状をしてます。Garminとの互換性はないです…。この爪に合うマウントも純正品しか売っていないので、入手性が悪い…。売り切れのことも多いし…。

管理人のFly12 Sportの使い方

Fly12 Sportの使い方は、ドライブレコーダーとしての使用目的が99%で、極稀にライトを使います。

Fly12 Sport以外にも別のフロントライトをロードバイクに付けているので、このライトがバッテリー切れにならないとFly12のライトは使うことはないです。Fly12 Sportのライトを使ってしまうと、ドライブレコーダーの動作時間が減ってしまうのが嫌なんですよね。

Fly12 Sportを使った感想。良い点と悪い点

Fly12は1代目から使っていたので、使った感想としての目新しさはないです。唯一の新しさは、液晶パネルが付いたことかなぁ。これでFly12 Sportの簡単なステータスがわかる。

良い点

  • スマホやWindowsのアプリで設定変更が可能。
  • 148gと軽量
  • そこそこの画質で7時間の録画可能。
  • 6軸電子手ぶれ補正機能あり、ブレの少ない動画になる。
  • 落車を感知して、その前後の動画をロックしてくれる。

悪い点

  • 価格。(定価55,000円)
  • 防犯防止機能が省かれた?

Fly12CE、Fly12には、揺れを検出する防犯防止アラーム機能が付いていたのですが、Fly12 Sportには、この機能が省かれてしまいました。アプリでは設定する項目はありません。事故検出機能があるんだから、このハードウェアの機能を使えば、防犯アラームは実装出来そうなんだけどなぁ。何で外してしまったんだろう…。

まとめ

交通ルールを軽視した車が怖いので、ロードバイクにドラレコを付けています。通勤やロングライドをしていると、交差点でウインカーを出さないで左折して巻き込まれそうになったり、対向車がウインカーを出さないで右折して怖い思いをしたり、信号無視をした車も見かけます。証拠として残して起きたいのでCycliq Fly12 Sportを使っています。Fly12 Sportで景色を撮るのは二の次です。

ドライブレコーダーとしての使用がメインで、ライトは殆ど使っていません。ドライブレコーダーとして使いたいので、ライトを使って、余計なバッテリー消費をしたくないためです。Fly12 Sportとは別に800ルーメンくらいのライトを用意したら良いかなぁと考えています。

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