はじめに
この記事では、最近Garminのサイコンにトラブルがあったので、その原因と対策について、まとめてみました。
今回、問題の起きたGarminのサイクルコンピューターは、Edge 1030(Jではない)ですが、同様の問題は、530とか830でも起きるかと思います。今回経験した問題が他の方の役に立てればと思い、記事にしてみました。
詳細については、少しずつ紹介していきますので、生温く読んで頂けると嬉しいです。
症状
早速、今回Garmin Edge 1030に発生した不具合についての症状を説明します。
結構キツめなトレーニングをしても、運動後に表示されるトレーニング効果がどんなにキツイ運動をしても、結果が毎回出力される主な利点がベースって表示されるようになってしまいました。その時のログをしたに貼っておきます。
運動負荷は51。無酸素運動は0.0。最大心拍が171BPM。管理人の最大心拍が185BPMくらいなので、ちょっとおかしなトレーニング効果です。運動負荷が低すぎます。1時間を結構な強度で頑張ったのに、Garmin ConnectというかGarminのサイコンで出力されるトレーニング効果は少なすぎます…。
この結果を見て、ちょっと思いました。最大心拍数の設定が間違えてるんじゃね?と。で、Garmin connectを見たり、Garmin edge 1030の設定を色々と見てみました。で、解決方法が見つかりました。
解決方法
Garminのサイコンの最大心拍の設定が正しく設定されていないので、正しい値に戻してください。
やり方は、以下の通りです。設定をし直すまでに5ステップくらいありますが、全然難しくないので、さくっと出来てしまいますので、是非トライしてみてください。
管理人のGarminは英語版なので、英語で説明します。まずはGarminのサイコンの電源を立ち上げます。管理人のサイコンは、Garmin Edge 1030です。
My stats → Training Zone → Heart Rate zones → Maximum
My statsをタップ
メイン画面の右下のMy Statsを選択
Training Zoneをタップ
My Stats内のTraining zonesを選択。
Heart Rate zones
Traning zones内のHeart rate Zonesを選択。
心拍数の変更をする。
Maximumをタップします。ここで、最大心拍数の変更をします。管理人の最大心拍が217BPMっていうありえない数字が入っていました。原因は、後述。
Set valueをタップすると、最大心拍数を変更することができます。管理人の最大心拍数は、185BPMくらいですが、とりあえず、180BPMを設定しておきます。
動作確認
最大心拍の変更でちゃんとトレーニング効果の出力結果が修正できたか、後日確認してきました。近所を80kmくらい走った日のGarmin Edge 1030で出力されたログがこちら。
運動負荷が265、無酸素運動が3.1って、期待された通りのスコアが出てくるようになってきました。これでやっとトラブル解決!解決するまで長かったです。
トラブルが発生した理由
先日、ブログ記事でWahooの光学心拍計(Wahoo Tickr Fitness)が壊れったって記事にしました。で、この心拍計が壊れていた数日間は、家中にある胸に巻く心拍計をかき集めて、Garmin Edge 1030と接続をしました。で、その中におかしい心拍数を出力してしまう心拍計があり、Garminに記録されてしまった。結果、おかしな心拍計をベースとして、ワークアウトのトレーニング効果を出力していました。
- Wahoo Tickr Fitnessが壊れる
- 数年間使っていない心拍計で代用。Garmin Edge 1030に接続
- 代用の心拍計の調子が悪くて、心拍数を217BPMを出力し、Garminが記録。
- Garmin Edge 1030がこの異常に高い心拍数をベースにワークアウトのトレーニング効果を出力するので、トレーニング効果が低すぎる結果に…。
- 解決策としては、Garmin Edge 1030で最大心拍の設定を修正。
トレーニング効果が異常になった結果
解決に時間がかかった理由としては、このタイミングでGarmin Foreathlete 745っていうスマートウォッチを使い始め、原因の可能性が増えてしまったために遅れてしまいました。問題が解決したので、Garmin Foreathlete 745を使いこなすことが出来るようになりました。
まとめ
Garminのサイクルコンピューター(Edge 530, 830, 1030)などを使っている方で、正しくない心拍数が最大心拍数として、記録されたら、すぐにGarminのサイクルコンピューターの設定を元にもどしましょう。これを正しい値に戻さないと、トレーニング効果が正しく出力されなくなり、計画的にトレーニングが出来なくなってしまいます。
今回のトラブルが誰かのために役に立てばなぁ、と思い、記事にしてみました。
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