はじめに
以前のブログ記事でCampagnolo Bora oneについてのレビュー記事を作成しましたが、雨の日のブレーキの効きについては、記事作成時時点で、雨の日に使わなかったので書いてませんでした。
先週、不運にも2回連続で雨が降っている中、15kmくらいを走ったので、ブレーキの効き(制動力)についての把握もできたので報告してみます。
ちなみに、管理人が使っているBora one 35は、リムのクリンチャーモデルです。
AC3
Campagnolo Bora Oneには、AC3っていうブレーキの効きを改善してくれる機構がついています。リム上に斜めに切り込みを入れていて、この溝があることで摩擦力が向上して、AC3は、All Conditions Carbon Controlの略で、晴れの日には6%の制動力改善、雨天時では43%の制動力が改善すると、公式サイトに記載されていました。
雨天時にロードバイクに乗ることがなかったので、AC3のメリットについては、レビュー記事を書いた時には報告できなかったので改めてAC3の雨天時での制動力について紹介してみます。
雨の日に走った感想
日頃の行いが良くなかったためか、通勤時に雨が降ってしまったので、Campagnolo Bora oneで使った感想を書いてみます。特にAC3の感想です。
AC3体験前のカーボンホイールの印象
Bora oneについているAC3っていう機構のためか、ブレーキがかからず、止まらないっていう思いはしませんでした。WiggleのプライベートブランドのPrime RP-38っていうカーボンホイールを使ってた時に突然の雨に打たれて、ブレーキがかからず…。
ブレーキを掛けてもほんの少しだけ減速しているだけで、ブレーキが効いているっていう感じがしない…。ツルツルしたリム面では、雨の日だったら減速は難しいんでしょうね。
止まりたいけど、止まらないって、すごい怖い経験だったので、Wiggleで買ったPrime RP-38を通勤用に使うのを止めました。
AC3体験後のカーボンホイールの印象
Campagnoloのホイールには、AC3っていう機構のため、雨の日でもブレーキは効いてくれる。もちろん、ドライ時よりかは効きが悪いけど、止まろうと思ったら停止する。止まらないーーー!!!っていう怖さはありません。時速20km/hで走行していたら、とりあえずブレーキはかかり、ロードバイクは停止します。
AC3にすると、相当安心して雨の日も走ることが出来ました。(好んでまで、雨の日には乗りたくありませんが…。)
Bora AC3のブレーキ音を上に貼っておきましたが、減速中に聞こえてくるキュルキュル~って音がAC3の効果だと思います。
最後に
今回は、Campagnolo Bora 35のリムブレーキモデルで運が悪く、雨の日に走る機会がありましたので、ブログ記事にしてみました。
雨天時でも、ブレーキがかかることは体感できました。もちろん晴れの日よりかは停止するまでの距離は長くなるので注意が必要です。AC3だから、ちゃんと止まると思わない方が良いです。
後、雨の日にロードバイクに乗ってしまったら、ロードバイクについた水は拭き取った後、水置換性オイルをボルトの隙間、ディレイラーの駆動部分などに注油をして下さい。サボると、すぐにサビが出てきます。
管理人の使っている水置換オイルは、チェーン以外は、AZのCKM-001を使って、チェーンには、KURE 自転車専用チェーンルブドライ No.1602を使っています。
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