コーヒー焙煎を始めてみました。割と簡単なので、焙煎方法を説明してみます。

はじめに

最近、自宅で片手鍋で自家焙煎を始めました。リモートワークをするようになり、自宅でコーヒーを飲むことが多くなりました。節約を兼ねてと良いコーヒー豆で自分で焙煎できたらどうかなぁと思いはじめました。

自家焙煎を始める前はコーヒーの粉を買って、ドリップして飲んでいました。今回は、普段飲んでいるコーヒーを自宅で焙煎を始めたので、記事にしきます。焙煎は難しいんじゃないのと思われる方もいるかもしれませんが、そこまで難しくはないので、興味を持たれた方は是非始めてみて下さい(笑)

焙煎を始めた理由

ある時、Youtubeでフライパンでコーヒーの生豆を焙煎している動画がオススメで上がってきて、興味本位で見たのが始まりです。この動画以外では、片手鍋でコーヒー豆の焙煎をしていました。当時、珈琲焙煎に使えそうな片手鍋は無かったので、フライパンで、チャレンジをしてきました。毎日飲むものだけど、知らないことばかりなので、少し興味を持って、勉強をしてみようと思いました。

生豆は、アマゾンで売っていたので、失敗しても良さそうな金額の生豆を購入。サピエンスコーヒーってセラーでコーヒーの生豆がリーズナブルだったので、購入。初回は、やすかったし、あまり飲んだことが無いホンジュラスSHBって生豆にしました。

後は、手鍋焙煎をやり始めるのに、とりあえず生豆さえあれば、始めることができそうだったので、始めやすかったのも大きな理由のひとつです。

いざコーヒー豆の焙煎

Amazonから届いたホンジュラスSHBってコーヒーの生豆で焙煎をしてみました。やり方は、以下の動画を参考にしてます。この動画を見れば、それなりにコーヒー豆を焙煎することが出来ました。コーヒー豆の焙煎をするのに、スゴイ役に立ちます。ハマさん、ありがとうございます!

焙煎に必要なもの

コーヒー豆の焙煎に必要なものをリスト化したので、下に貼っておきます。

絶対必要なもの

  • コーヒーの生豆
  • 片手鍋
  • 熱源 (管理人は、IHクッキングヒーターを使用)
  • 扇風機、ドライヤー 、もしくはうちわ(焙煎後のコーヒー豆を冷やすのに使用)
  • ザル (焙煎後のコーヒー豆を冷やすのに必要)
  • カウントアップ式のタイマー
  • クッキングスケール

コーヒーの生豆

コーヒーの生豆が無いと、焙煎を始められませんよね。とりあえず、アマゾンで売っているので、興味のある生豆を買ってしまいましょう。

ブラジル産のコーヒー豆が欠点豆が少ないし、値段も安いので、練習には良いかなぁと思っています。

片手鍋

管理人は、IHクッキングヒーターでコーヒー豆の焙煎をするので、IH対応の片手鍋を使います。後、フッ素コーティングされているのは、パス。だって、熱でフッ素コーティングが剥がれてくるのが嫌なんです…。焙煎時の熱でフッ素コーティングが剝がれて、買いなおさないといけなくなるから、買いなおすのも面倒だし、エコじゃないから、とりあえずフッ素コーティングされていない手鍋が欲しい。

熱源 (コンロ)

ガスコンロとかIHクッキングヒーターが必要です。管理人は、庭で焙煎をするので、IHクッキングヒーターで片手鍋焙煎をしています。今使っているIHクッキングヒーターは、以前から持っていたIHクッキングヒーターで15年くらい前に購入しました。以前、住んでいた部屋がプロパンガスで、プロパンガス代が高かったので、ガス代を節約するために補助的に使っていました。煮物とかに活躍してくれました。

管理人は、最近焙煎には、シンプルなガスコンロが良い気がしています。IHクッキングヒーターとか、高性能なガスコンロには温度上昇保護機能が搭載されていることが多く、焙煎に必要な温度まで上がってくれないことがあります。自宅は、IHクッキングヒーターを使っているのですが、やっぱり温度保護機能が働いて、コーヒー焙煎に必要な温度に達しなかったことがありました。

とりあえず、一度IHクッキングヒーターで試してみて、ダメだったらガスコンロを買ってみると良いかもしれません。

扇風機、ドライヤー、もしくはうちわ

焙煎後の豆を冷やすために必要です。早めに冷まさないと、予熱で焙煎が進んでしまうので、冷やした方が良いそうです。管理人は、焙煎時、うちわとかサーキュレーターを使っています。

最近、風を吸い込むことが出来るサーキュレーターを見つけました。これをコーヒー豆の冷却用に使えないかなぁと考えています。だって、専用品は高いし、焙煎後の温度冷却でしか使い道がないから、どうせだったら汎用的に使えるサーキュレーターが良いかなぁと考えてしまっています。

ザルとバット

無印のバットとザル。コーヒー焙煎で重宝しています。

焙煎後のコーヒー豆を冷やすのに使うのと、コーヒー豆の皮を振って落としたりするのに使います。管理人は、無印良品のザルと受け皿をしようしています。このザルですが、揚げた揚げ物を置いて、油を落とすのに使えたり、洗い物とか、洗った野菜を一時的に置いておくことも出来ます。色々と使いみちが多くて、重宝しています。

コーヒー豆の焙煎に飽きても使うことの出来るものなので、買ってしまってもゴミになることはないと思います。

ちなみに、ザルに焙煎したコーヒー豆を置いて、フリフリすると、結構な量のコーヒーの皮が受け皿に貯まります。

焙煎後に出るコーヒー豆の皮

焙煎後、一度、ここにコーヒーの皮を落としてから、冷却した方がコーヒーの皮が散らかる量が少なくなるので、後処理(掃除)が楽です。この皮は軽いので簡単に飛んでしまいますので、注意が必要です。

このザルとバットの無印のリンクは、こちら

もし無印良品で買うのが面倒かなぁと思われたら、園芸用のふるいで代用しても良いかなぁと思っています。後はコーヒークーラーを買ってしまっても良いかと思います。

あると捗るもの

以下のアイテムは、あればコーヒー豆の焙煎が楽になります。

  • サーモメーター
  • 温度計

サーモメーター、もしくは温度計

これは、できればあったほうが良いもの。焙煎時のコーヒー豆の温度を知るために使っています。温度上昇の具合を知ることが出来ると、次に焙煎をする時に、再現性を高めることが出来たり、次やることがわかったりします。後は、温度上昇が遅かったり、早かったりしたら、調整が出来ます。

サーモメーターだと、使う度に蓋を開けたり閉めたりしないといけないので、鍋の温度が下がってしまいます。その場合には温度計が良いと思います。最近管理人は、燻製で使っている温度計を鍋の蓋の穴に突っ込んで使っています。

焙煎後のコーヒー豆を紹介してみます。

何回か、コーヒー豆の焙煎をした時の写真を貼り付けておきます。全くの素人がコーヒー豆の焙煎をやったら、どういった結果になるか、をシェアしたいと思います。

1回目

初回は、フライパンでやってみました。焙煎後のコーヒー豆は、焙煎ムラが多いですねぇ。フライパンで焙煎をしたんですが、蓋をすると、重い…。フライパンをすごく振りにくい。なので、すぐに18cmの片手鍋を購入しました。物は試しって感じで、フライパンで試してみました。中煎りくらいの焙煎具合になりました。

肝心のコーヒーの味は、普通に美味しかったです。煎りムラは、味に対し問題が無いように感じました。

2回目

2回目は、フライパンじゃなくて、新しく用意した片手鍋を使って焙煎。中深煎りを目指して、焙煎をしてみました。初回よりも焙煎ムラがなくなりました。それなりに上手く焙煎をすることが出来るようになりました。

2回目以降は、片手鍋焙煎でコーヒー豆を焙煎をするようになりました。フライパンと比べると軽くて鍋を振りやすいです。よく振れたみたいで、焙煎ムラが少なくなりました。

3回目

3回目も片手鍋を使って焙煎。今回も中深煎りを目指して、焙煎しました。今回も焙煎ムラが少なく焙煎できました。コツもだいたい分かってきました。

3回も片手鍋焙煎をすると、それなりにコーヒー豆を焙煎することができるようになりました。

注意事項

IHクッキングヒーターに温度がある一定以上上がらない機能が入っている場合があります。卓上IHクッキングヒーターには、この設定温度が高めで焙煎する時には、邪魔にはなりませんでしたが、キッチン用のIHクッキングヒーターには、温度上昇防止機能が作動してしまったため、焙煎時に温度が上がらなくて、困ったことが起きるかもしれません。

自分の場合は、1ハゼが来たと思ったら、200度以上に温度が上がらず、そこから170度くらいに温度が下がってしまうようなことが起きました。結局、いつも使っている卓上IHクッキングヒーターを焦って使ったため、焙煎ムラが出てした焙煎になってしまいました(T_T)

キッチンのIHクッキングヒーターを使用時の焙煎

まとめ

手鍋焙煎をしていると、家庭用焙煎機(ホームロースター)が欲しくなってくる今日この頃です。ただYoutubeで焙煎の動画を使い方を見ていると、換気扇の下か外でやらないといけなさそうなんですよね。そうすると今と同じような環境であんまり変わりません。もしくは延長ケーブルを用意して、庭で焙煎するか。

後、一点注意。
初めての焙煎は、外でしましょう。なぜかというと、コーヒー豆の皮がそこら中に飛び散り、焙煎後の掃除が大変です。
一度焙煎をして、飛び散るコーヒー豆の皮の処理が大丈夫ではなさそうだったら、キッチンでやると良いと思います。

割と好奇心が旺盛な管理人なので、コーヒー豆の焙煎はコストがあまりかからないし、節約にもなるし、日頃飲むコーヒーについての知識も深まるので、趣味にするには良いかなぁと思っています。

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