はじめに
2025年の春ジャガイモ栽培の品種が決まったので、シェアします。
今回栽培するジャガイモは、あかね風、十勝こがね、アルバン、キタカムイ。2025年はジャガイモが手に入りづらく、ほしいジャガイモをなかなか買えませんでした…。グランドペチカ(デストロイヤー)を含む長崎産の種イモは見かけませんでした…。
結果、春栽培用に買ったジャガイモは、グウェン、アルバン、十勝こがね、キタカムイ、あかね風の5種類で合計の重量は4kgです。15倍で収穫できたら、60kgの収穫ができる予定です。あくまでも、取らぬ狸の皮算用ですが…。
買い揃えたジャガイモの品種
2025年の春栽培用に揃えたジャガイモの品種紹介をします。
グウェン

味の特徴
グウェンはフランスの人気品種で、食味が良く、果肉はやや粘質で煮崩れしにくいのが特徴です。表面は滑らかで目が浅く、調理しやすいです。中粒で数が多く、さまざまな料理に適しています。
栽培の特徴
中晩生品種で、十分な収穫を得るためには病害虫の防除が重要です。初期生育が遅いことがあるため、適切な管理が求められます
アルバン
味の特徴
アルバンはフランス生まれの品種で、長楕円形の塊茎を持ち、もちもちとした食感が特徴です。
栽培の特徴
休眠期間が長ため、芽出しが遅く、バラツキが出やすいので、浴光育芽が必要。また、比較的二次生長しやすいので、肥料の管理に注意が必要です。
十勝こがね
味の特徴
十勝こがねは、北海道で育成された品種で、ほくほくとした食感が特徴です。煮崩れしにくい。
栽培の特徴
こちらもアルバンと同様に休眠期間が長く、芽出しが遅い(貯蔵性が高い)ため、適切な環境で保存すれば長期間楽しめます。ジャガイモシストセンチュウに抵抗性があり、そうか病が出にくい。
キタカムイ
味の特徴
キタカムイは、男爵薯の後継品種として期待されており、甘みとコクが強いのが特徴です。煮崩れしにくく、調理適性が高いです。
栽培の特徴
早生種で、ジャガイモシストセンチュウに抵抗性があります。多収性で、家庭菜園でも育てやすい品種です。
あかね風

味の特徴
あかね風は赤皮・黄肉の品種で、良食味が特徴です。アントシアニンの着色があり、見た目にも美しいです。煮崩れが少なく、調理後の黒変も少ないため、調理で扱いやすいです。
栽培の特徴
小規模栽培向けで、病害虫に対する抵抗性があり、収量も多いです。地上部の生育が良く、家庭菜園に適しています。
最後に
神奈川県の境川の西側かつ相鉄線の南側で、ジャガイモの種イモの取り扱いが良い種苗店やホームセンターがあれば教えて頂きたいです。年々種イモが手に入りにくくなってしまい、種イモ集めに苦労しています。