[レビュー] オーディオテクニカ ATH-HL7BT 開放型のBluetooth対応ヘッドホン。付け心地が最高に良いです。

はじめに

パソコンの作業にオープンエアー型のヘッドフォンを購入したので、レビューをしてみます。このブログ記事で紹介するは、オーディオテクニカのATH-HL7BTです。

2023年4月に購入してから、4ヶ月程度使ったので、レビューを書くことにしてみました。

スペック

最初にオーディオテクニカのサイトからスペックを引っ張ってきました。そのスペックを下に貼り付けておきます。

ヘッドホン部型式
オープンエアーダイナミック型
ドライバーφ53mm
出力音圧レベル100dB/mW
再生周波数帯域5~40,000Hz
インピーダンス48Ω
マイクロホン部型式
MEMS型指向特性全指向性
感度−38dB(1V/Pa,at1kHz)
周波数帯域85~15,000Hz
通信仕様
通信方式Bluetooth標準規格Ver.5.0準拠
最大通信距離見通しの良い状態で10m以内
使用周波数帯域2.4GHz帯(2.402~2.480GHz)
変調方式GFSK、Pi/4DQPSK、8DPSK
スペクトラム拡散方式FHSS対応
BluetoothプロファイルA2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデックLDAC、AAC、SBC
対応コンテンツ保護SCMS-T方式
伝送帯域20~20,000Hz
その他
電源DC3.7V リチウムポリマー電池(内蔵式)
充電時間*約1.5時間
使用可能時間*連続通信(音楽再生時):最大約20時間*
質量約220g
使用温度範囲5~40℃ *使用条件により異なります。

https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-HL7BT

購入理由

パソコンで作業をしている時に密閉型のヘッドフォンで音楽を聴いていることが多かったのですが、音楽とか動画の視聴に没入してしまい、話しかけられても気が付かないことが多かったためです。それともうひとつ、密閉型型だと圧迫感強く長時間装着するのも億劫になっていました。

ワイヤレスの開放のヘッドホンってないかなぁ、と思っていたら、たまたまATH-HL7BTを見つけて購入に至りました。オーディオテクニカ製だったのも簡単に買ってしまった理由の一つ。過去に色々とイヤホンを買ってきて、音質には満足してたので、個人的な信頼があったためです。

主な使用目的

使用用途をグラフ化してみました。

WindowsのデスクトップPCで使用。コーデックはSBCで使っています。。
使用目的は、8割はYoutubeやAmazon Prime videoなどの動画視聴。NetflixやAmazon Prime VideoやYoutubeで動画を見たりすることが多いです。残りの2割が音楽鑑賞とゲーム。1万5千円程度で買えるヘッドフォンなので音質には、あまり期待していません。音質がそこそこ良くて、音楽がそれなりに聴ければ良いという考えです。

ちゃんと音楽を聴く時は有線ヘッドフォンで聴くようにしています。

それぞれの評価

ATH-HL7BTの音質、装着感、PCとの接続方法などをまとめてみました。

主な用途は、Youtube、音楽鑑賞です。

音質

低音域は十分。これといって、特に低音に不足感はないです。中高音も問題ないです。全体的にフラットな周波数特性な気がします。音楽をながら聞きする分には音質への不満は特にありません。ただボリュームを上げると、低音が割れてしまう…。ただ、このレベルまで音量を上げると耳が痛い…。耳が悪くなりそうなので、低音が弱いのはあまり気にならないかなぁ。

15000円のヘッドフォンに求め過ぎなので、低音の質とか音質については、気にしません。特に問題はありません。

ゲームの場面では、ここまでの音量や定量を求められることは無いので音割れの経験はないです。FPSはしないのですが、遅延も気になりません。

Youtubeと音楽鑑賞に関しても、音質は問題ありません。

つけ心地

オープンタイプのヘッドフォンなので、装着感は自然。必要最低限の装着感なので、ホールドは控えめで、長時間装着をしていても苦痛になりません。そのため、簡単にヘッドフォンがズレてきてしまいます。特に下を向いたり、上を向いたりすると、簡単に、耳を中心にズレてしまいます。最悪、ATH-HL7BTが外れてしまいます。

装着感が良いのとのトレードオフなのでこの点は仕方ないです。気をつければ良いだけです。

Bluetooth

LDAC、AAC、SBCに対応。管理人の環境下では、Windows PCとの接続のため、SBCで使用。ゲーム時の遅延は感じず。ちなみに、FPS(First Personal Shooting)とかはやっていないので、ここはわからない。

またATH-HL7BTとWindowsのPCとの接続は簡単です。特に面倒な作業はありませんでした。

価格

価格は、AMAZONでクーポンを使って、15,000円くらいでした。Bluetoothのイヤホンにしては、平均的な価格かなぁ。Apple AirPodsと比べると、割安感はありますね。

音漏れ

開放型のヘッドフォンなので、普通に音漏れはします。自宅で使ったりするには良いと思いますが、公共交通機関やオフィスで使うと周りの人達の迷惑になるので、ATH-HL7BTを使わない方が良いです。管理人は音楽の視聴目的において自宅以外では使う予定は無いです。

その他

スペック以外にも良いなぁと思ったのが、接続時に起動時に音声で残りのバッテリーを教えてくれるのがとても便利です。充電のタイミングを簡単に把握しやすいです。

まとめ

現状、開放型ヘッドホンといったら、このヘッドフォンしか無いので、購入してみましたが、音質、締付けなどの付け心地、外音読み込みに関しては問題はありませんでした。個人的な要望を満たしてくれているので、Audio-technicaさんには感謝をしています。

ガジェットに関してのレビューは経験不足なため、ブログに書いた内容でも不明な点や知りたい点がありましたら、ご質問いただけると幸いです。時間がある時にブログで追記したいと考えています。

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