[レビュー] サーモス 真空断熱ケータイマグ FJF-580。ロードバイク用ボトルのほぼ決定版!

はじめに

この記事では、サーモス 真空断熱ケータイマグ FJF-580を紹介します。夏の暑い時期に冷たいドリンクを飲みたくて、購入してみました。良い点も多いのですが、良くない点もあるので、使い勝手をメインにこの記事で説明というか、インプレ、レビューをしてみます。

簡単なスペック

最初にFJF-580を紹介しておきます。公式サイトからの情報を引用しています。

容量(ℓ) 0.58
保温効力(6時間) 70℃以上
保冷効力(6時間) 10℃以下

●保温効力とは、室温20℃±2℃において製品に熱湯をせんユニット下端まで満たし、湯温が95℃±1℃のときからせんユニットを付けて縦置きにした状態で6時間放置した場合におけるその湯の温度です。

●保冷効力とは、室温20℃±2℃において製品に4℃以下の水をせんユニット下端まで満たし、水温が4℃±1℃のときからせんユニットを付けて縦置きにした状態で6時間放置した場合におけるその水の温度です。

https://www.thermos.jp/product/detail/fjf-580.html

FJF-580を買った理由

通常は、定番といえば、定番なCamelbak(キャメルバック)のポディウムチルとか、ポディウムアイスを使っています。こちらのボトルは、保温効果の高いモデルとされていますが、その保温効果も毛の生えた程度。炎天下、30分も走ったら、氷が溶けて、温くなってしまいます。流石に暑い日本の夏は、これらのボトルは完全に役不足になります。

なので、今年は、新しくサーモスの真空断熱ケータイマグ FJF-580を購入してみました。値段は、アマゾンで、4000円くらい。4000円を出してでも冷たいドリンクが飲みたかったんです。
サーモスのロードバイク用には2つあって、1つは、飲み口で、もう1つは、ストローで型番はFFQ-600。以前、ストロータイプのボトルを購入しましたが、洗浄のしにくさを含めた衛生的な面、給水する度に吸うのが面倒が面倒だったので、使わなくなりました。そのため、通常使っているタイプの飲み口にしました。洗いやすいし、頭に水をかけることも可能です。

写真ギャラリー

この保温ボトル(FJF-580)の写真を貼っておきます。一緒にその写真の説明もしておきます。

重量

結構気にするのが、重量。この重量は、279グラムです。普段使っているCamelbakのポディウムチルでも150グラム程度なので、Thermosの保温ボトルは、130グラム程度思いだけですね。冷たいドリンクが飲めるなら、これくらいの重量増は我慢します。

全体像

ボトルの全体像の写真を貼っておきます。普通に使っている魔法瓶とあまり変わらない。一般用途でも使えそう。ボトルの真ん中の凹みにゴムが巻かれていて、ここがボトルケージと接触する部分になっています。で、ボトルケージとゴムの摩擦でこのボトルの固定力を増加させているようです。ただ相性の良いボトルケージはあります。

飲み口部

よく見かける水筒の飲み口と同じです。この飲み口以外にストローモデルの水筒があります。ストロータイプは洗うのが難しいのと、吸うのが面倒だったので、買うのを止めました。

キャップ部分

2段階解除して、キャップを開けることが出来ます。ロードバイクに乗っていたら、ガタガタと揺れることが多いので、この2段階解除を採用しているんだと思います。カバンに入れていても簡単には開かないので、安心してカバンにいれることが出来ますね。

Pros and Cons

ここで、サーモス 真空断熱ケータイマグ FJF-580のProsとConsを紹介します。Prosは、良い点。Consは、悪い点のことを言います。

Pros(良い点)

  • 保温力は抜群。他社では、真似できない。ロードバイク用ボトルでは、唯一無二の保温力。
  • 保温力と値段を考えると、コスパは良い。
  • 消耗部品の部品販売がされている。
  • 飲み口の部分の作りはシンプルなので、洗浄がしやすい。
  • ホットとコールドの両方で使用可能!

Cons(悪い点)

  • ボトルケージとの相性がある。悪いとガタガタ暴れる…。でこぼこ道を走っていると結構不快…。
  • ボトルの外側の素材がプラスティックなので、ボトルの出し入れで、このプラスティックに傷がつく。嫌なら、ボトルカバーを購入が必要。500円もあれば、購入可能です。

Newtral(どちらでも無い)

  • ボトルの開閉は、Camelbakとかの従来型の方がやっぱり楽。というか、Camelbakの飲み口が素晴らしすぎる。で、サーモスは給水に数手間増えるので、走りながら飲むのはやっぱり困難。赤信号とかの停車中に給水します。
  • ロードバイク以外にも日常使いを使えそう。
  • 素材が硬いので、ボトルケージからこのボトルを抜く時に力加減を間違えて、抜いてしまうと、フレームにぶつかって、傷が付く可能性がある。

Pros/Consの補足

ここでは、サーモス 真空断熱ケータイマグ FJF-580のProsとConsで書いたことを更に説明しておきますね。

保温力は抜群。

氷を入れて、12間後。まだ氷が残って言います。

管理人は、通勤でこのボトルを使っています。通勤前に150cc程度の氷を入れてます。炎天下の中、45分程度しても、冷たいままです。残ったドリンクは、仕事中にちびちびと飲みますが、仕事終わりでもまだ氷が残っています。結局12時間位は氷が残っているので、保温力は素晴らしいの一言です。

消耗部品の部品販売がされている。

ボトルとかのパッキンは使っていると、ヘタってくるので、消耗部品があったほうが、いざというときのために安心です。上に写真に乗っている部品が購入可能です。

サーモスからは、パッキンセット、蓋と飲み口などが保守部品で用意されてます。

ボトルケージとの相性がある。悪いとガタガタ暴れる…。

ボトルケージとの相性がありますが、基本的にガタガタ暴れてしまいます。後、ボトルの出し入れで、ボトル自体が傷付いてしまいますね…。

相性の良いボトルケージには、ボトルのくぼみ部に固定機能(ツメ)があると、暴れは少ないですね。上の左のボトルケージの先端部。GIANTのA部分に当たる部分です。右側のボトルケージには、その爪がないので、走っていると、ボトルが暴れてしまいます。現状、カバーを付けて、対応をしようかなぁ、と考えています。

対策の記事を後日作成しました。これから、FJF-580の購入を考えている方、こちらのボトルカバーの購入もオススメしますよ~。

まとめ

2020年8月は、相当暑い日が続いています。少しでも楽にロードバイクを乗りたいと思い、このTHERMOSの保温ボトルを購入しました。このボトルは、長い時間、低い温度をキープしてくれます。生ぬるいドリンクを飲みたくないなぁ、と思っている方は、是非一度、このボトルを試してみて下さい。

後、ボトルケージに入れるとガタガタと暴れるので、この対策をしてほしいです。例えば、このボトル専用にカバーをオプションで発売してくれるとか。

商品の詳細は、こちら

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