Bryton Rider S800のファームウェアをアップデートしたら、使い勝手が良くなった話。

はじめに

みなさん、サイクルコンピューターは使っていますか?使っているメーカーはGarminが多いんでしょうか?

自分は、3世代連続でGarminを使っていたのですが、Edge 1040の非ソーラモデルを単品販売してくれないので、Brytonを使い始めました。

使い始めた当初は、特に問題がなかったのですが、2024年に入ってからファームウェアのバグが目立つようになってきました。最近、ロードバイクに対しては熱狂的ではないので、とりあえず、Bryton Rider S800を使っていました。

3ヶ月ぶりにファームウェアのアップデートをしてみたら、悩みが解決したので、その悩みについて説明します。それと、意外と良いアップデートがあったので、その良かったアップデートを紹介します。

更新したファームウェアのバージョンについて

今回アップデートしたファームウェアのバージョンは、R064です。所有しているRider S800の写真を貼っておきます。

変更内容は以下の通りです。

■最新のバージョン
No.R064.

■アップデートの内容
– ESS(電動変速システム)の各バッテリー状況を追加
– 新しいマップ データでルート案内を開始すると画面がフリーズする問題を修正
– リルート機能を改善
– クイックステータス画面にライブトラックとアプリ接続アイコンを追加
– ユーザーインターフェースを改善
– 動作の安定性を向上
– 細かいバグを修正

個人的に感じた改善点 2つの紹介

今回、ファームウェアをアップデートして感じたメリットを列挙してみます。

クイックステータス画面にライブトラックとアプリ接続アイコンを追加

S800がログを取っている時に、画面をタップすると上のような画面に変わります。この選択項目にパワー校正が追加されました。今まではシステムの奥の方にあり、行くのに5回くらいタップしていましたが、今は2回でパワー校正に行くことが出来、信号待ちでもサクッとパワー校正することが出来ます。

細かいバグを修正と動作の安定性を向上

S800を使っていて、細かいバグが2つありました。

2024年2月頃からのログがS800上で見れなくなりました。スマートフォンに接続してもログをStravaにアップロードしてくれない…。ただS800をパソコンに繋いでみたら、一応ログは取れてました。面倒だったので、ずーっと放っておいて、R064のファームウェアに更新したらアップロードしてくれなかったログは一気にStravaに更新されました。

もう一つは、ライドが終わって、ライドを終了しようとして、停止ボタンを押しても終了する画面に行ってくれないことが半分くらいの確率で発生してました。この問題もR064に更新したら解決。

リルート機能は、まだ使っていません。

詳細なレビューは以下でしています。

最後に

上で紹介したBrytonのFacebookのページのコメントを見てみると、S800に対してサポートを依頼したユーザーが3週間以上放っておかれている、と書いています。

フカヤはサポート悪いのかぁ…。代理店の存在意義が無いと思うので、極力フヤカの取り扱っている商品を買うのは止めておこう、と思う今日この頃です。翻訳サービスもあるので、英語翻訳をして、Brytonの本社に問い合わせたら良いので、安く直販で買えたほうが嬉しいです。

R064の前のファームウェアにバグを仕込んでしまったのかなぁと思っている今日この頃。

製品としては悪くないので、S800の次品種のS810?が発売したら購入を検討すると思います。ただS800で完成形に近い感じはしています。