はじめに
このブログでちょくちょく4iiiiにパワーメーターの修理をお願いした話をしてきましたが、やっと手元に戻ってきたので、ブログ記事にしてみました。
海外通販で4iiiiを買ったけど、パワーメーターが壊れてしまったので修理してみたい…。でも海外に荷物の送り方がわからないなどの悩みを抱えている方のお役に立てると思います。
修理にかかった日数
4iiiiはカナダの企業なので修理はカナダで対応してもらう必要があります。管理人の場合、修理にかかった日数の合計は、3週間程度でした。
3週間の大まかな内訳は以下の通りです。
日本→カナダ 3日 (EMSで発送)
4iiiiでの作業 2週間
カナダ→日本 3日 (Fedexで発送。日本は西濃が配達)
修理にかかった日数の合計は、だいたい3週間程度
カナダの4iiiiに修理するためのパワーメーターを送るのには、先日作成した以下の記事が有用です。
パワーメーターの修理費用
修理にあたり支出した費用は、3400円。これは、日本からカナダへのEMSの費用です。
カナダから日本への送料は4iiiiが負担してくれました。そういえば、3年保証が効くけど、購入履歴を出しませんでした。
ちなみに送料を安くするために省スペースと軽量化を兼ねて、チェーンリングは外しました。
クランクと外すのとチェーンリングを外すのに必要な工具は、T30のドライバー、ヘキサレンチ、クランクアーム工具の3つです。管理人はトルクネジT30のドライバーを持っていなかったので新しく買いました。クランクアーム工具はクランクを買った時に入っていたと思います。管理人は工具セットに入っていたので、それを使いました。
4iiiiでの修理内容

4iiiiの修理内容はざっくりと書いてしまうと以下の通りです。
- クランクの交換は無い。
- クランクの付いたパワーメーターだけを交換してくれる。
- 修理にかかる日数は、3週間程度。
- 日本からカナダへの送料の負担が必要。
- 日本からカナダへはEMSがオススメ。(2023/2時点)
- 4iiiiから送られてくる箱は、商品と同じ外箱。見覚えがある。上の写真を参照
- 4iiiiのパワーメーターは3年保証。修理にあたって何故か購入履歴の提出は求められなかった。
- 英語でのやり取りが必要。Google翻訳でどうにかなる!

上の写真が返ってきた4iiiiのパワーメーターです。新しいパワーメーターに交換されています。
まとめ
今回は、自分の不注意と4iiiiの設計思想の脆弱性が重なり、パワーメーターを壊してしまいました。修理の問い合わせをした時は、お前の使い方が悪いから壊れたんだろ、そんなのサポートできないよ。と言われるかなぁと心配してましたが、それは杞憂に終わり、ちゃんと修理をして貰いました。しかも3週間で。このユーザーサポートが継続されるなら4iiiiのパワーメーターを今後とも継続使用しても良いかなぁと思ってしまいました。
ここからはちょっとぼやき。
某S社は、パイオニアを買収したのにまともなパワーメーターを開発出来なかったから尚更4iiiiの存在意義が高まっている気がします。フロントのインナーとアウターとでパワーの出方が違うって話が出ています。インナーとアウターのポジションが判別できれば対応は可能です。
ファームウェアの開発をしている管理人としては、ファームウェアの修正や出荷時の調整でどうにかなる気がしています。ANT+の規格は理解できていませんが…。それが出来ないS社の技術力はどうなんだろうと思ってしまいます。まぁ、電気系の開発能力は昔から弱そうな感じがしてましたが、伝統は引き継がれますね。
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