はじめに
StravaでLE COLのクーポンが届いたので、気になるウェアがあったので、ショッピングカートに入れて買おうとしましたが、気に入らない点があって買うのを止めました。海外通販や個人輸入を始めた方の参考になるかと思います。普段、海外通販や個人輸入をしていたら、こういうことってあるあるだよなぁ、と思う内容です。
注意しないと無駄な出費が多くなってしまいます。
LE COLって
イギリスのサイクリングウェアのブランド。Bora HansgroheっていうUCI WORLD TEAMにウェアを提供しています。UCI WORLD TEAMはTour De Franceとかの大きなロードレースに出場する権利を持っています。
海外通販で注意する点 (チェックリスト)
海外通販で初めて使うショップは、以下に書いたことを確認しています。
- 免税が出来るか？
- 送料は？
- 配送業者は、EMSか？それ以外か。
- ショップの為替レートは。(日本円でしか決済できない場合)
これらのチェックする理由は、そのショップが割安かどうかと、輸入消費税や関税がかかるかの確認して、合計でいくらの支出になるかを確認するためです。
商品以外にかかる費用を知らないと、せっかく安いと思って買っても、送料、消費税や関税を合計したら日本で買うのと変わらないケースも出てきます。管理人は、これを避けたいがために確認をしています。
Le COLで購入を止めた理由
Le COLで購入を止めた理由というのが上で紹介したチェックリストが全てNGになったためです。しかも悪材料が山積みでした。山積みだったので、注意喚起もカネてブログ記事にしてしまうモチベーションになってしまいました。
上のチャプターで書いたチェックリストについて回答していきます。
- 免税が出来るか？ → 出来ない
- 送料は？ → 20000円以下は、2000円
- 配送業者は、EMSか？それ以外か。→ EMSではない。大嫌いなDHL
- ショップの為替レートは。(日本円でしか決済できない場合) → 高め
チェックリストを回答した結果、全部、NGです。
免税が適応されるか？
LE COLは免税の適応がでません。この場合、イギリスでは日本の消費税に当たるVAT(alue Added Tax)が課税され、更に日本でも輸入消費税が課税されます。要は二重課税。
節約家な管理人は免税制度があるのに、わざわざ二重課税はしたくないです。
後のレートの項目で説明しますが、送料や税金が加算される前の価格のレートが明らかに減税されていない。
送料は？
Le Colの送料は2千円。海外通販サイトでは妥当な価格ですね。
配送業者は、EMSか？それ以外か。
EMSではない。大嫌いなDHLです。建て替え手数料が欲しいために無理やり課税するので、大嫌いです。詳細な理由は下のリンクに貼っておきます。
ショップ(Le Col)の為替レートは？
ショップに寄って、日本円でしか払えない場合や現地通貨の場合があります。日本円で決済しか出来ない場合、そのレートは適切かどうかをチェックする必要があります。
日本円で8000円でUKポンドだと42ポンド。1ポンドは、190.47円。
計算した日は、2023/9/10 184.21円。1ポンド当たり6円も高い。ポンド払いでクレジットカードで払った方が安い…。
関税と消費税
チェックリストにありませんでしたが、ここもちょっと気になったので、補足させて下さい。
DutyとTaxesが高すぎます！ Duty＆Feesは、関税と手数料？だと思います。Taxesは、輸入関税消費税。
早速、Le Colで課税額と実際税関で課税される税金の比較を行ってみました。
| Lecol | 適正価格 | |
| Duties and Fees | 2,012 | 768 |
| Taxes | 2,100 | 768 |
| 合計 | 4,112 | 1,536 |
もしイギリスのVAT(20％)が免税されるならば、購入金額が12,800円が7,680円。
衣類の課税率は10%なので、7,680*0.1=768円
輸入消費税も10％なので、768円。
関税と輸入消費税を合計したら、1,536円。
Le Colの提示額は、4,112円で、通常に課税されたら、1,536円＋α。αというのが手数料。郵便局の場合は200円なので、合計は1,736円になります。Le Colの提示額と比べて2000円以上安い。支払いページには払いすぎた分については返金するようなことも一切書かれていない…。
まとめ
海外通販をしていると日本への発送はしてくれるけど、免税しない、高めのレートで日本円の請求をしてくる、輸入にかかる税金の提示額が想定よりも大きいケースがあるので、注意して買い物をして頂けると幸いです。
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