[レビュー]コスパの良いSanticのベストを買ってみた。もう一枚羽織る時にいかが?

はじめに

今日は、最近冬の寒さが身体にこたえるので、Santicの防風対応のベストを購入したので、レビューをしていきます。今までは、真冬のライドでも防風対応したCastelliのGABBAのウェアを着ていたのですが、流石に体幹が冷えすぎて、腹痛になったりしました。流石に困ったので、体幹を冷やさないためにベストを購入してみたので、ブログの記事にしてみました。

Santicって

Santicは、中国のロードバイクのウェアを設計製造してしているメーカーです。最近は、スロベニアのリュブリャナ・グスト・サンティックにウェアを提供しています。ちなみにステータスは、コンチネンタルです。

中国のメーカーだけあって、とてもコスパの良い商品を作るメーカーです。管理人は、2019年にお気に入りブランドに認定しました。通勤のウェアはSantic率が上昇してきました。

ベスト

ロードバイク用のベストの写真を貼っておきます。ベスト、もしくは、ジレとも呼びますね。今回の記事ではベストと書かせて頂きます。

管理人の住んでいる神奈川は、基本的には温暖な気候なので、GABBA2のウェアと保温性のあるインナー生地を着込めば、寒く感じることはありません。ただ宮ヶ瀬とか丹沢湖へ行くと標高が300メートルあり、寒さを感じ、途中でお腹が痛くなることもあったので、購入を考えてるようになりました。

とりあえず、Wiggle, Chain Reaction Cycles, ProBikeKitなどのサイトでベストを探してみました。

CastelliのPerfetto ベストが防風素材(GABBA 3)を使用しているので良いかなぁと思っていました。値段も当時1万円くらいで買えたので、買えないことはない金額です。

次に興味本位で、AliexpressでSanticのサイトを見てみると、3000円位で良さそうなベストを見つけたので、とりあえず購入しました。このくらいの値段で、もう失敗しても、まぁ諦めることが出来ると思ったのもあります。

荷物は注文してから、一週間くらいで届きました。Santicは、EMSを使っているので中国からでも1週間位で届きますね。長いと、2ヶ月はかかる場合もあります。

価格、購入先など

  • 価格:26ドル (2,900円)
  • 購入先: AliExpressのSantic Official Store
  • 発送方法: EMS 中国から1週間くらいで自宅に届きました。

ベストの紹介写真

早速ベストが届いたので、とりあえず前面と背面の写真を貼っておきます。まずは全体的な写真から紹介していきます。全体的にちゃんとしたデザインです。シンプルで作りもちゃんとしています。

今回買ったベストは、防風対応です。WIND STOPPERって記載されていました。でも、なぜかGore-Texに記載はなかったです。Santicのマークが代わりに付いていました。

サイズ感

メーカーサイトの推奨のXLを購入しました。ちなみに管理人の身長が185cm強、体重が80kg弱。
管理人的には、ちょっと大きめのサイズでした。もうワンサイズ小さいLでも良かったと思っています。Santicの表記は1サイズ大きいかなぁと思いました。

ポケットなど

ポケットなどの写真を貼っておきます。

こちらが前面側。

胸ポケットがあります。ちょっとコンビニ休憩の時にカギを入れることが出来るのが便利です。後、コンデジも辛うじて入るので写真を撮る度にリュックサックから出さなくて良く、便利です。補給食を入れるのにも良さそうですね。

こちらが背中側の写真です。ポケットが3つあり、Santicの下側にサイクルウォレットを入れています。後、背中にリフレクターが付いているので、夜間走るときに車に発見してもらいやすくなります。フラッシュを使った写真を撮ってみました。

Santicのロゴとその下にリフレクターが付いています。

ロングライドで使ってみた感想

先日、丹沢湖へ100kmライドしてきたので、感想を書いてみようと思います。このライドでは、GABBA2のウェアを着込んでのライドです。GABBA2は、防風素材を使用しています。

この日の小田原の天気を貼り付けておきます。最高気温は、12度位です。丹沢湖にあった温度計を見たら、確か7度くらいでした。

ロングライド中のケース毎に分けて、感想を書いてみます。

ウォーミング中

家を出た後の温度は、6度くらいで、冬のロングライドの初めはすごく寒い。でも、このベストを着ていると体幹部分は寒さを感じず。

ウォーミングアップ後

10度弱くらいだと、ベストを着ていて特に暑くはなかったです。えぇ、快適です。

ヒルクライム中

 丹沢湖手前のヒルクライムとか、中井町から大井町に行く途中のヒルクライムでは暑いです。なので、ジッパーを下ろして体温調整をする必要性があります。インナー選びも大切です。気温10度弱で、インナーがメリノウールだと、メリノウールに汗がたまり、汗冷えをします。メリノウールの下にもう一枚メッシュインナーを着たほうが良さそうです。

こんな薄っぺらい生地でも温かい?、と思われるかもしれませんが、非常に温かいですよ。このベスト。

休憩中

10度くらいなら、コンビニの外で休憩しても寒さを感じません。

レビュー

色々と書いてきましたが、良い点と悪い点をまとめてみます。

良い点

  • 胸ポケットが何気に便利。
  • デザインがシンプルで、ちゃんとした作りになっている。
  • 防風生地を使っていますが、価格も結構安い。Castelli Perfettoと比べると1/3~1/2の値段。
  • バックポケットにリフレクターがついている。
  • ちゃんと防風素材が機能して、走り出しとかダウンヒルでも寒くない。

悪い点

  • 生地が厚いので、折り畳んだ時の収納性は良くない。暖かさと厚さはトレードオフ…。
  • ラインアップが黒しかない…。蛍光色が無い…。目立ちたいのに…。

補足

ベストを付けることで保温性は向上しますが、汗抜けは悪くなります。ヒルクライム後は、汗が抜けず、寒いことがよくあります。まだ研究中ですが、メリノウールの下には、メッシュ素材のインナーシャツを着込んだほうが良さそうな気がしています。後は、ヒルクライム中にベストのチャックを下ろしておくかのどちらかなぁ。

後、ここ最近、Santicのウェアの割合が増えています。ブログで紹介する機会が増えています。コスパが良いので、管理人的評価も高まりつつあります。なので、これからも増えると思います。Santicを買ってしまうと、デザインがあんまり良くないし、品質もあまり良くないパー○イズミを買うのがアホらしくなります。

このベストですが、アマゾンでも購入することが出来ます。高いです…。

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