はじめに
管理人は、Aliexpressで激安商品を買うのが好きで、暇な時はちょくちょくとAliexpressを見てしまっています。Aliexpressではよくリアライトを買うことが多いです。使っては壊れ、別のを探すのループな感じです。
性懲りもなくAliexpressをブラウジングしている時に、軽量と言われているTPUチューブが激安で売っていたので、興味本位で4本買ってみました。このTPUっていうのは、熱可塑性ポリウレタンだそうです。身近なところではスマホのケースに使われているそうです。欧米のメーカーからもTPUチューブが売られていますが、価格は5000円とお高め。タイヤと値段が変わらない…。
このブログ記事では、この中華の激安TPUチューブの重量を測定したので、シェアしてみます。
管理人が買ったTPUチューブ
管理人が買ったTPUチューブは、CYCLAMi製のTPUチューブ。CLCLAMIと書いて、サイクラミか、シクラミと読むのかなぁ。
価格は4本で4000円弱程度。通常使っているブチルチューブは、Wiggleのプライベートブランドのブチルチューブは安いけど、1本1000円なら懐には優しい気がする。
Amazonでも売っているけど、価格は高め。これだったら先日発表されたMageneのTPUチューブでも良い気がします。
ちなみに、マニュアルには日本語の記載もありました。
このTPUチューブをホイールに取り付ける時にトラブルが減らせそうなので助かります。
重量測定
CYCLAMIのTPUチューブですが、最近チューブ交換をしたばっかりで使う予定がない。仕方ないので、重量を測定してみました。
重量のスペックは、38gなのに対して、実際の重量は大体33g。5g軽い! 内訳は、33g/33g/34g/33g。TPUチューブの触り心地はプラスティック感が強め。ブチルチューブとくらべて硬い気がします。これでパンク耐性が高いのかなぁ。
話は逸れますが、会社の先輩にこの中華TPUチューブを紹介したところ、とても興味を持ちました。理由は、比較的安い金額で150gの軽量化が出来るということ!。やっぱりな理由ですよね。先輩いわく、TPUチューブがちゃんと使える品物なら、チューブレスタイヤが不要とのこと。理由は、チューブレスタイヤよりも軽いし、安い。乗り心地に関しても28cだとクリンチャータイヤでも十分に乗り心地が良いだろうと。
TPUチューブが使える代物だったら、チューブレスブームが下火になっていく気がしています。
そういえば、GrowtacからMagene EXAR TPU チューブが発売されるとのこと。値段も税別で1500円。Aliexpressで購入するのを躊躇するの場合、このTPUチューブを買うのも選択肢としてありかなぁと思います。(商品リンク)
FulcrumのデータでTPUチューブの補足
このブログをアップし終わった後に、FulcrumからSpeed42/52っていう新しいホイールのリリースがありました。この記事の中で、ブチルチューブとTPUチューブとTublessの比較を行っていましたが、この比較表では、TPUチューブが一番パフォーマンスが良い結果になっています。
価格比較では、ブチル>TPU>チューブレスのケースになると場合が多いと思うで、中華TPUとクリンチャーを運用するのがコストパフォーマンスが高そうです。個人的にも、中華TPUの品質がある程度確保できるなら、TPUチューブとクリンチャータイヤで運用しようと考えています。
最後に
とりあえず、このブログ記事ではTPUチューブの重量を測定してみました。チューブは、3ヶ月位前に交換したばっかりなので、次回タイヤを交換した時に一緒にTPUチューブに交換してみようと考えています。詳細なレビューは、その後にレビューを書く予定です。
AMAZONで日本の代理店から売られているTPUチューブも2本で3300円で売っています。これでも十分に安いですね。
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