30,000km以上をロードバイク通勤をしたサラリーマンが通勤道路の選び方 地図アプリやWebサイト活用術

はじめに

管理人は自転車通勤をかれこれ8年位続けています。最初は、台風通過後、天気は晴れていたけど、電車が止めっているため、その当時持っていたクロスバイクで通勤をしたのが始まりです。それから、クロスバイクで通勤する機会が少しずつ増え、ロードバイクに変わり、雨と飲み会以外の日はロードバイクで通勤するようになりました。

ロードバイクで自転車通勤を始めて、8年が通過して、管理人の通勤路選びがまとまったので、シェアしてみたいと思います。後、管理人の通勤路を選ぶことでのメリットを紹介します。

往復25kmで年間150日をロードバイクで通勤すると、一年で3,750km。開始してから8年経ったので、30,000km。この通勤をする中で試行錯誤をして、行き着いた現状をシェアしてみようと思います。

4月になって、新しく自転車通勤をする方が多いと思い、記事にしてみました。

前提

自転車で通勤するに当たり、管管理人の住んでいる場所を説明します。
神奈川県の湘南エリアです。だいたいどの街にも20万人以上住んでいるそこそこ人口の大きなエリアです。開発規制をしていないと住宅地です。

東京23区だと、湘南エリアよりも圧倒的に人口密度がこの方法が使えないと思いますが、少しは参考になるかと思います。

通勤路の選び方

管理人の好きな道と嫌いな道を紹介。好きな道は、好んで通勤路に入れます。逆に嫌いな道は通勤路から削除していきます。

好きな道

好きな通勤路

管理人の好きな道をリスト化すると以下のようになります。

  • 交通量の少ない道
  • 自転車が走るスペースが十分確保されている道
  • 信号の少ない道
  • 坂道

好きな道を探すと、大体は田舎道になります。人口密度が低く、畑や田んぼの多い道です。ここだと、商業施設も殆ど無いから、商業施設に来る車もいないし、出入りする車もいない。後、住んでいる人も少ないので、車が少ない。車が少ないから、交差点があっても信号が少なくて済む。
その結果、自転車で走りやすい。ロードバイクに関しては、辛いのが好きな体質なので、坂道があると最高です。坂道は、明らかに管理人の好み。一般の方は、外されても良いと思います。

好きな道を写真に表したのが上の富士山が写っている写真です。

嫌いな道

嫌いなタイプの通勤路

逆に管理人の嫌いな道をリスト化すると以下のようになります。

  • 頻繁にバスが通る道 (バス通り)
  • 商業施設(コンビニ、飲食店)が多い道
  • 駅周辺
  • 渋滞の多い道
  • 学校周辺。特に高校。
  • 凸凹している道

個人的に嫌いな道は、色々とあります。一車線のバス通りで本数の多い道は避けます。バスの乗り降りで道が塞がれて、待つ必要があるし、バスの後ろについてしまったら、ずーっとバスの乗り降りに付き合わないといけない…。1車線で歩道のない道だともう最悪。

商業施設が多いと、ここに出入りする車がいます。たまにですが、商業施設に出入りする車でウインカーを出さないで左折したり、追い抜いてすぐに左折されたりして、巻き込まれる可能性が高いです。商業施設が多いと、これをやられる可能性が上がります。なので、商業施設の多い道(特にコンビニ)は、避けます。

学校周辺、特に高校ですが、交通ルールを無視している高校生が多すぎます。もうカオスです。スマホのながら運転。逆走。並走。

同様に駅周辺も歩行者、自転車、車がいて、カオスです。道が狭く、路駐なんかをされていると更にカオスが増します。精神的に疲弊したくないので、通勤路からは外します。

嫌いなタイプの通勤路は上の写真です。バス通り、路駐が多い、渋滞などの嫌いな要素が揃っています…。

通勤路の決め方

Google mapで通勤時間帯の交通情報を確認するとコースを決めやすい

管理人の通勤路の決め方をちょっと書いてみたいと。8年間かけて、導き出しました。

好きな道と嫌いな道を上で記載しました。管理人は通勤路に好きなコースが増えるような通勤路選びをしています。距離が増えても、快適に走れる道を選びます。その結果、通勤中に余計なストレスを感じたりしませんし、車通りが少ないので、事故に遭う可能性が減ります。

Google mapの交通状況から通勤時間に混んでいる道がわかります。混んでいる道は避けるようにして通勤するとストレスがたまりにくいです。

安全の確保について

ちょっとだけ交通安全について書いておきたいと。

8年間、ロードバイクをしてきましたが、幸運にもまだ事故に遭ったことはありません。

ただ事故られそうになったりはしていますが、自分自身が注意することで防げていると感じています。

  • 交差点の手前では車と並走しない。ウインカーを出さないで左折されると、進行方向が塞がり、車とクラッシュします。
  • 蛇行やノロノロ運転を挙動不審な動きをしている車に注意して、次の動きを予測して走る。ヤバそうだったら、距離を取るか違う道に行く。
  • 交差点手前では、後続車のエンジン音に注意する。交差点で重なりそうだったら、少し右側に寄ってマージンを作る。交差点で左側にいる車がもしも予想外に出てきてしまった時に避けるため。
  • 夜間は必ずライトを前後につける。後、リフレクターを付けて、車から見つかり安くする。

意外なメリット

管理人は、自転車通勤では郊外の車通りの少ない道を走るので、畑や田んぼの周辺を走ることが多いです。そうすると、無人販売所とか有人販売書で産地直売の野菜を買えるんですよね。

産直所で買った野菜 (枝豆、ジャガイモ、レタス)

上の写真は、レタス、枝豆、じゃがいも。これ以外の野菜だと、キャベツ、白菜、とうもろこし、サツマイモ、玉ねぎ、トマト、栗など。季節によって、買えるものが変わるので、野菜の旬がわかります。

果物になると、ぶどう、みかん、梨、洋梨、マクワウリ、柿など。

果物は、そこそこ高い値段がしますが、コスパを考えると安いです。高いけど、品質を考えると安いです。スーパーで上の果物は買えなくなってしまいます。

野菜は、一袋でだいたい100円くらいで買えます。木曜日とか金曜日に野菜は買うことが多いです。その週末で買った野菜食べたり、翌週の作りおき料理に使います。

後、意外なメリットがもう一つあります。

里山を走っていると、ために珍しい野生動物を見かけることがあります。今まで見かけた動物は、タヌキ、アナグマ、アライグマ、イタチ、テン、ハクビシン、カワセミ、サルなど。初めてこれらの動物たちを見た時は驚きましたが、何回か見るうちに馴れてしまいました。次は、イノシシかシカあたりを見かけるのでは無いだろうか…。

まとめ

今回は、自転車(クロスバイク、ロードバイクなど)の通勤路の選び方について説明してみました。交通事故を起こさないように安全に自転車を運転してくださいね。

自転車通勤をすると、痩せる、通勤のストレスが減る、安く果物や野菜が買えて節約などの良いこともあります。