はじめに
今日は、先日のブラックフライデーのセールでProbikekitでセールをされていたPIRELLIのP ZERO RACE 28Cを購入し、1500kmくらいを走行したので、レビューを書いてみようと思います。
ロードバイクに28Cのタイヤを買った理由
ロードバイクに28Cのタイヤを買った理由について、箇条書きをしてみます。
- 軽量の26Cの値段が28Cよりも高かった。1本辺り、1000円程度は高かった。
- 28Cでもタイヤの重量が225gだったので、他の25Cのタイヤと重量があまり変わらなかった。
- 幅の広いタイヤを使ってみたかった
28Cのタイヤを購入した理由は上の3つになります。これ以外に、後述しますがPirelliのタイヤのパッケージケースが欲しかったっていうのもあります。
ちなみに、クリンチャーです。チューブレスではないです。
発送について
Probikekit は日本国内の通販サイトではなく、イギリスの通販サイト。海外通販になります。オーダーして次の日とか届くこととなく、注文から2週間位でイギリスから日本に届きました。配送は、パーセルフォースで日本では、日本郵便です。
P zero raceの紹介
まずは、外箱の写真と重量などの写真をシェアしてみます。
外箱
まずは、外箱から。硬い素材です。表面側の素材から紹介します。
裏には商品の紹介が詳しくされています。
主な使用目的は、パフォーマンスかエンデュレース。グラベルには向いていないとのこと。石でサイドカットしてしまうリスクが高いのかなぁ。えぇ、以前に管理人はおろしたてのタイヤを石が原因のサイドカットさせてダメにした記憶があります。
箱の中には体重別の推奨空気圧が記載されています。管理人の体重は70kg台の前半なので、6.7bar。GP5000 25Cを7barで使っていたので、あんまり差はないですね。
重量
前後2本用にPirelliのP Zero Raceを買ったので、それぞれの重量を確認してみました。
- 1本目: 232g
- 2本目:233g
スペックは、225gなので、7gの差。多いか少ないかについて、個人的には、まぁまぁ許容範囲内です。下のスクショをご参考下さい。
上のスクショが代理店のサイトから持ってきました。赤く囲った部分が28Cの重量で、225gと記載されています。
ちなみに、このタイヤの前に使っていたのはGP5000。重量のスペック値は215gだったので、前後で34gの重量増。
価格
日本での低込の定価は、9500円。 Probikekit でこのタイヤを買った時は、半額くらいの価格でした。日本で買ったら、PirelliのP zero raceは一本しか買えないけど、海外通販だったら2本買える機会があります。少なくても3000円くらいは安く買えると思います。
レビュー
場面場面に分けて、 PIRELLIのP ZERO RACE 28Cの感想を書いてみます。空気圧は、Pirelli推奨の6.7Barで使用しました。
乗り心地
加速中
GP5000と差は感じず。GP5000と同等の加速性能を感じる。28Cにでも極力重くならないように設計してくれたPIRELLIに感謝しました。
高速巡航時
これもGP5000と差はない。高速巡航になってしまうと、タイヤの重量って、あんまり気にならなくなります。
荒れた路面
GP5000 25Cと比べると、3割程度の振動が減った気がする。通勤で凸凹がある道で少しだけ身体にかかる振動が減っている。ただし、25C→28Cに変更したからって劇的な改善は感じません。
トレーニングで、134号線を走ることがあるのですが、茅ヶ崎の防砂林エリアの路面が非常にガタガタしていて走りにくい。このエリアを28cで走ったところ、多少は楽になった気がします。3割位の振動が減った感じです。
ダウンヒル
グリップが効いてくれて、特に怖い思いをしたことはないです。先日も足柄峠を静岡側から神奈川側へ下りましたが、ちゃんとグリップは効いてくれて、滑ったりすることはありませんでした。
パンクのしやすさ
まだ使い始めて1500km程度なので、まだちょっとわかりませんが、まだパンクはしていません。3000kmくらい乗ったら評価をまた書いてみたいと思います。
パッケージの使い道が有用
Pirelliのタイヤのパッケージですが、リユースして、ティッシュケースになります。以前のTwitterのツイートを貼っておきます。意外な数のいいね!が付いて驚きました。
先日、Vengeに取り付けたピレリのP ZERO RACEっていうタイヤの入れ物をティッシュケースとして再利用。
— Hymagoo@Zwiftやってます。 (@hymagoo) December 26, 2021
ネットで頻繁に見かけたので、今日ドラッグストアに行ったついでに箱なしティッシュを買ってチャレンジしてみました。 pic.twitter.com/YIFdCr5bUN
このタイヤの外箱なのですが、ティッシュケースとして使うことが出来ます。最寄りのドラッグストアやアマゾンで売っているティッシュをこの外箱に入れることでティッシュケースとして使えます。
Vengeに取り付けてみた
VengeにPzero Raceを取り付けてみました。その写真をシェアしてみます。
まとめ
この記事では、PirelliのP zero raceというタイヤについてのレビューとインプレを書いてみました。28Cに変えることで多少の乗り心地の改善というメリットを受けましたが、GP5000のスペック値と比較すると34g(+17g*2)増加しました。後、PirelliのP zero raceのタイヤはGP5000と比べると高い。2本で4000円程度高いです。
個人的には、GP5000で特に問題や不満もなかったので、GP5000をまた使っても良いかなぁと思いました。セールでまた安く買えればP zero raceを買っても良いかなぁというのが現状です。今度、26Cが安く売っていたら、買ってレビューをしてみようと思います。
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