ロードバイク乗りがマウンテンバイクに乗って感じたことをまとめてみました。

はじめに

ロードバイク乗りがマウンテンバイクを購入し、毎週30km以上は通勤に使うようになりました。毎週30kmをマウンテンバイクに乗るようになって感じたロードバイクとの違いを書いてみました。

ロードバイクに乗っていて、マウンテンバイクに少し興味がある方に向けて、この記事を書いてみました。

ロードバイクとマウンテンバイクの違い

管理人の購入したマウンテンバイクは、ハードテイル型のクロスカントリーっていうタイプです。ハードテイルっていうマウンテンバイクは、フロントだけのサスペンションで、フレームにはサスペンションは付いていません。

クロスカントリーっていうのは、マウンテンバイクの中でも、高速巡航が可能なタイプです。レース志向が強いカテゴリーって認識しています。

通勤でクロスカントリーモデルのマウンテンバイクを使うようになって、ロードバイクとの違いをいくつか感じたので、その違いについて説明してみます。まずはじめに、その違いを箇条書きしてみます。以下をご参照ください。

  • ハンドルが広いというか、広すぎる…
  • 重い…!!!
  • サスペンションがなくてもオンロードは十分快適♪
  • オフロードを走るのに躊躇しない。でもオフロードを探すのが大変
  • 前傾姿勢が出来ないので、スピードが出ない…。
  • でかい
  • 手組みホイールが、割りと盛ん。(ロードバイク比)

ハンドルが広いというか、広すぎる…

管理人のロードバイクのハンドル幅は44cm。一方、マウンテンバイクのハンドル幅は76cmもあって、32cmも広い。これって広すぎるような気がしますが、マウンテンバイクでは一般的なんでしょうか。

ロードバイクの44cmのハンドル幅で問題なく使っているので、76cmは広すぎます。

重い…!!!

ロードバイクの重量は、一般的に8kgくらいですが、管理人のロードバイクも8kgくらいです。それに比べると、管理人の乗っているマウンテンバイクは11kg程度くらいの重量です。これでもマウンテンバイクの中では軽量な部類だそう。

管理人のマウンテンバイクが軽いって言っても11kg程度あるので、坂道を登る時は流石に重さを感じる。平地は、重量の影響を受けにくいので、まだ大丈夫!

サスペンションがなくてもオンロードは十分快適

マウンテンバイクって言ったら、サスペンション!!! これで楽に走れるだろうと思いましたが、ロンロードでは殆ど使わない。通勤では、サスペンションは殆どオフ。たまに荒れた路面がある時にだけ、サスペンションを動作させます。

サスペンションを使うと、15cmくらいの段差があってもサスペンションがショックを吸収してくれて、不安定になりません。

オフロードを走るのに躊躇しない。でもオフロードを探すのが大変

ロードバイクに乗っていて、経験があるかと思いますが、舗装されていない道を通るのって、勇気がいりますよね。特に砂利道だったら、諦める可能性が増えます。だって、タイヤがサイドカットされて、新しいタイヤに交換するハメになるのって、嫌ですよね。管理人もロードバイクに乗り始めた当初一度下ろしたてのタイヤをサイドカットしてしまって、ダメにしてしまいました。

でもマウンテンバイクだったら、タイヤが頑丈なので、オフロードを躊躇なく突進することが出来る!

神奈川県は林道は基本的に進入禁止なので、オフロードを走ることが出来ません…(T_T)

たまに未舗装路があると、テンションがバカ上がりです。

それで、夏場に夜間に森を走っていたら、ブーーンと音が鳴いていたので、見てみたら、カブトムシとクワガタがたくさんいました。後日、数匹、採集して自宅で飼育しています。カブトムシとかクワガタが好きそうな蜜の匂いは覚えました。

前傾姿勢が出来ないので、スピードが出ない…。

ロードバイクでは、前傾姿勢が基本で、この前傾姿勢に慣れています。ですが、トップチューブが短いため、前傾姿勢が取れないので、空気抵抗を受けて、スピードが出ません…。頑張っても30km/hを少し超えるくらい…。スピード感は無いですよ…。

でかい

ホイールベースがロードバイクよりも15cm程度も長く、またタイヤも29インチと大きいので、マウンテンバイクがロードバイクよりも大きく見えます。ショップで引き取りに行った時に、マウンテンバイクの大きさに驚きました。

ホイールが大きいと段差を簡単に超えられるのがメリットですね♪

雨で路面が濡れていも安心して走行できる

通常はロードバイクで通勤をするのですが、その日の夜に雨が降りそうだったので、マウンテンバイクで通勤をしてみました。天気予報が的中し、雨が降ってきている中で帰宅をしなければいけなくなりました。ただ雨と言っても小雨程度。

最初はビクビクとマウンテンバイクで走っていたのですが、ディスクブレーキだから、ちゃんとブレーキもかかるし、タイヤも太いので、滑りにくい。ちゃんとグリップをしてくれます。

ディスクブレーキだと、制動力はあるけど、グリップは信用出来ないので、ビクビクして走っています。

後、前傾姿勢を取れなかったり、マウンテンバイクが重いので、スピードを出せません。

なので、ロードバイクで雨の中を走るよりかは、ストレスが少なく、走ることが出来ました。

手組みホイールが、割りと盛ん。

マウンテンバイクを購入する時に、ショップの店員さんに手組ホイールが可能かどうか聞いてみたら、完組と手組の割合って、半々だそうです。

管理人が見てきたロードバイクの手組なんて、とても少数派。手組みホイールがレアだったので、意外だなぁと感じました。ロードバイクの手組みって言ったら、趣味の世界とか、4万円で極力軽いヒルクライム用のホイールを作るとかの用途しか見てきませんでしたから。

まとめ

この記事では、ロードバイク持ちがマウンテンバイクを買ってみて、4ヶ月経ちました。4ヶ月の中でマウンテンバイクとロードバイクの違いについて、書いてみました。

ロードバイクでヒルクライムをしたり、林道を走ったりすると、オフロードが気になったりしていました。マウンテンバイクだと、その未舗装路に躊躇なく進入していくことが出来ます。この進入がなかなか楽しいです。

しばらくマウンテンバイクを乗って、テクニックを磨いて行こうと思っています。