はじめに
以前、使っていたSpiuk Z16RCというスペインのメーカーのシューズを履いていました。ただ、3年も履いていたため、ヒールカップがすり減ってしまった結果、カーボンソールもすり減り、ソールが割れてしまいました。なので、新しいロードバイクのシューズに交換したので、ブログ記事にしてみました。今回、新しく使い始めたシューズは、Fizik Infinito R1というイタリアブランドのシューズです。今回はこのシューズのインプレと言うか、レビューになります。
Fizik Infinito R1を買った理由
何で、このFizik Infinito R1を買ったについて説明してみます。簡単に言ってしまうと、2つありました。ツールドフランスを制覇した選手が履いていたのとパフォーマンスとセールがしていたからですね。
パフォーマンス
プロチームのモビスターの選手が履いていたり、ツール・ド・フランスを制覇したゲラント・トーマスが履いていたりしたので、そういう商品があるんだなぁと認識をしましました。そんな中、サイクルモードに行ったときに、FIZIKの試着が出来たので、試着しました。
この時、管理人の結構高評価でした。理由は以下の通り。
- BOAダイアルが付いていて、締めつけのコントールと着脱着が簡単
- デザインが良い
- 最適なサイズが試着で分かった。
- 軽量モデル
ただ一点、日本の定価が税別で43,000円くらいだったので、購入を半分諦めてました。
ブラックフライデーでセールをしていたから
じゃぁ、何で買ったんだよと思うかもしれませんが、簡単に言うと、Merlin Cyclesでブラックフライデーでセールをしていたんです。
今回、新しく使い始めたのは、FIZIKのINFINITO R1というシューズです。2年くらい前にブラックフライデーのセールで購入しました。購入サイトは、Merlin Cyclesです。価格は、24,000円くらいで購入することが出来ました。
ProsとCons
FIZIKのロードバイク用シューズInfinito R1を購入したので、Pros/Cons(良い点/悪い点)をまとめてみます。
Pros(良い点)
- BOAダイアルは、とても便利。
- ヒールカップの入手性が良い。
- デザインがシンプルで良い。
- 包み込まれる感じは良い。後、土踏まずのことも考えられて設計されている。
Cons(悪い点)
- カーボンソールがめちゃくちゃ硬いので、慣れるまで足裏との痛みが続く…。
- 値段が高い。
ProsとConsの詳細
ここでは、ProsとConsを詳しく説明していきます。
BOAダイヤルは、とても便利。
ダイヤルを回すことで、ワイヤーのテンションを締めたり、緩めたりすることができます。後、ダイヤルを引くことで一気にワイヤーのテンションを緩めたり出来るので、シューズの脱着がとても楽です。ラチェット+ベルクロ方式をたまに使うと、シューズの締め付けの調整や着脱が手間がかかって、嫌になります。
ちなみに付けているクリートは、シマノのSPD-SLの黄色です。一番可動領域が広いクリートです。
ヒールカップの入手性が良い
このヒールカップの入手性って、結構重要です。長い間使うと、だいたいヒールカップが擦れてきます。それを放っておくと、ヒールカップがなくなってしまい、カーボンソールを削るようになってしまいます。結果、カーボンソールがダメージを受け、カーボンがヒビが入ったりします。えぇ、管理人以前に2足同じことでシューズをダメにしました…(TдT)
なので、過去の経験を活かして、早速ヒールカップを購入しましたよ…。
デザインがシンプルで良い。
シンプル・イズ・ベスト。この言葉につきます。極力シンプルにでもスタイリッシュなデザインが気に入っています。
締めつけ感が良い。ただしつま先は除く
ワイヤの引き回し方を工夫されているのか、締めつけ感が良いです。部分的にでは無く、全体的に締め付けています。ちなみに管理人は、甲高なのですが、キツイとか入らないとかは、ありませんでした。後、以前履いていたSpiukのシューズは土踏まずのアーチが十分にサポートされていなかったので、ペダリングの度に内側に膝が入ってしまい、膝痛が発生していましたが、Fizik Infinito R1では、ちゃんとペダリング出来ます。
ただつま先部分の締めつけ感は、殆どしてくれないので、ペダリング中に指が動いてしまい、ちょっとストレスです。
ソールが硬い…。硬すぎる…
Infinito R1に履き替えてから、90km弱のロングライドに行った後、足裏の痛みが出ました。ソールが硬くて、ペダリングが可怪しくなっていたんでしょうね。後は、クリートの位置が合っていなかったのもあったかと思います。足の指の付け根の痛みや親指の痺れが出ましたが、履き始めて一ヶ月経過した今はこのような問題はなくなりました。
シューズの履き始めって、結構こんな問題が起きるので、その都度、ペダリングやクリートの位置を調整したり、痛みが出なくなるように対応しています。
土踏まずのサポートが付いていますが、まだ十分ではなかったので、ボントレガーのインソールを買ってみたりしました。このシューズのインソールもそれなりに良さそうなので、どうなのかなぁと考えてしたりしています。金銭的にね。。。
ちなみに、FIZIKで一番硬いカーボンソールとのこと。通りで足裏が痛くなるわけだ…。
ちなみにインソールですが、ひとつ注意が必要です。
ソールの土踏まず部分が盛り上がっているので、いつも使っているインソールの土踏まず部分の厚みが一段低めのインソールを使うことをオススメします。
管理人は以前SPECIALIZEDのインソールをこのシューズに流用しましたが、土踏まずのサポートが十分すぎて、足裏が痺れてきてしまいました。なので、土踏まずサポート(厚み)が一番低いタイプのインソールを買い直しました。
この土踏まずのサポートが一番低いインソールが管理人の足裏にフィットして、ペダリング時に土踏まずが潰れなくなり、快適になりました。
まとめ
今回は、ロードバイクのシューズを購入したので、記事にしてみました。最初は硬い硬い、と嘆いていましたが、履き始めて一ヶ月経って、足裏の痛みも減ってきました。踏んだら、ちゃんとパワーがペダルに伝わっている感じはします。
海外通販で安く購入しようかなぁと考えている方は、展示会で試着してみて、ちゃんと自分の足に合うサイズを把握してから購入すると良いと思います。合わなければ、メルカリとかヤフオクで売ったら良いじゃんと思いますが、シューズって、サイズが細かいので、値段を下げないとなかなか買い手がつきません。過去に痛い思いをした経験アリ…。
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