[レビュー]Hutchinson FUSION 5 PERFORMANCE 割と良いぞ、このタイヤ。

こんばんは。Ribble R872のオーバーホールネタがまだ続きます。今回はタイヤを交換したので、ブログネタにしようと思います。

はじめに

今回は、Hutchinson Fusion 5 Performanceというクリンチャータイヤにしました。以前、Wiggleでセールをしていた時に購入し、保管したままだったので、使うことにしました。ちなみに一本2,000円です。今回は、Continental GP4000S2を比較対象として説明をします。最近は、GP4000S2を重用していて、久しぶりに違うタイヤに浮気をしてみました。

タイヤの紹介

Hutchinsonって

Hutchinsonって、フランスのタイヤメーカーです。英語読みで、ユッチンソン。フランス語読みで、ウッチンソンと読みます。Hermesもエルメスと日本では呼ぶので、ウッチンソンが日本語的な読み方になるかと思います。

FUSION 5 PERFORMANCE

設計目的は、以下の通りだそうです。公式サイトからの引用です。

Developed with the aim of offering a perfect compromise between compound thickness (1.2 mm) and Kevlar® reinforcement.
The HDF > 5.2® compound benefits from all advantages of 5.1, and proposes a better puncture resistance.

https://www.hutchinsontires.com/en/road/tire/fusion-5-performance-bike-standard

和訳すると、 複合材の厚さ(1.2 mm)とKevlarの補強材の間の完全な妥協を提供することを目的として開発されました。
HDF>5.2 化合物は、5.1の全ての利点から恩恵を受け、パンク抵抗性能の向上を提案する。

具体的には、オールラウンドな設計をしてみた、という意味だと思います。対抗商品は、Continental GP4000S2とかになるのかなぁと、管理人が勝手に考えています。

こちらが実際の FUSION 5 PERFORMANCE の写真です。

重量

みなさんが気になるのは、まずは重量ですよね。スペック上では、200gです。写真をどーんと貼り付けておきます。

重量測定。重量が見にくいですね。
拡大写真です。192gがタイヤ重量です。

Fusion 5の重量は、192グラムでした。スペックでは、200グラムだったので、8グラムも軽かったですね。ちょっと嬉しい。たかが8グラムですが、されど8グラムです。

FUSION 5 PERFORMANCEをホイールに取り付けてみました。

久しぶりのタイヤ交換…。なかなかホイールにハマりませんでした。頑張って、タイヤを揉んだり、伸ばしたりして、何とかハマりました。こちらのパナレーサーのタイヤレバーを使いました。サドルバッグにも入るし、チューブを破る確率も減ったので、使いやすいレバーで重宝しています。

R872にボロボロのG4000S2が付いていました。サイド側に溝が発生しています…。チューブが出てくる前にタイヤを交換することにしました。合計で5000kmくらい使いましたが、一度もパンクが発生しなかったです。

サイドに溝が発生しています。

汗だくになって、何とかホイールにタイヤを嵌めることが出来ました…。久しぶりにやると忘れてしまいますね…。

頑張って、やっとリムにハマりました。

上からタイヤ面を撮ってみました。進行方向に模様が付いています。

上からタイヤの写真を撮ってみました。進行方向に溝が入っています。

FUSION 5 PERFORMANCEで実走した感想について

R872にFUSION 5 PERFORMANCEと取り付けて、300kmくらいを走ってきました。感じたことを箇条書きにしていきます。比較対象は、Continental GP4000S2(Grand Prix 4000 S2)です。

  • タイヤが同じ23Cですが、FUSION 5 PERFORMANCEの方が細いので、走行していても違いを感じます。路面との接触は少ない感じです。ちなみにGP4000S2は、23Cだけども太いため、路面との接触も太く感じます。
  • 190グラムは軽さを十分に認識できる。えぇ、結構軽いです…。GP4000S2のスペック重量は、205グラム。
  • 雨で濡れた路面の走行は、特に問題なし。グリップ力の急激な悪化は感じられませんでした。
  • まだ300kmしか走行していないので、耐久性は不明。
  • タイヤ幅が同じ23CでもGP4000より細い。乗っていてわかります。

最後に

まだ300kmしか走行していないため、耐久性はわかりませんので、また状況をアップデートしていきます。またタイヤの重量が軽く加速が楽になりました。

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