クリートスペーサー(シマノ SM-SH20)を付けて、膝痛対策してみました。

はじめに

今回は、左足のペダリングに違和感があり、ここ最近左膝の痛みに悩んでいたので、対策のひとつとして、クリートスペーサを導入してみたので、記事にしていこうと思います。

膝痛との嬉しくない出会い…。

現在、Giant TCR Advanced SLを使用しています。このフレームは、ISPといって、フレームとシートポストが一体化されています。そのため、気軽にシートポストの高さを変更することが出来ません。短くしたい場合は、シートポストをカットする必要があります。現状はシートポストを切るという後戻りはできない選択は極力したくないので、シートポストは高めにしてしまいます。その結果、シビアなペダリングが必要となり、膝痛が出始めました。膝痛対策に2つしてみました。ちなみに、Giant TCR Advanced SLを導入する前に使っていたロードバイクでは、膝痛は発生しませんでした。

ウワサのISPです。

膝痛対策 第一段

土踏まずとロードバイク用シューズのインソールが合っていたなかったため、踏み込むと内側に膝が入ってしまい、これが原因で膝裏に痛みが発生していました。インソールが十分に土踏まずをサポートできていないため、新しくインソールを購入しました。この時、導入したのが、スペシャライズドのインソールです。痛みは、30%くらいに減ったのですが、完全には消滅しませんでした…。

膝痛対策 第二段の前に…

管理人は、両足に対応したパワーメーターを持っているのですが、これでも左足のパワーとペダリング効率が低い。まだ左足に違和感が残っているし、今度は膝の前側が痛い…。ペダリング時にまっすぐにペダリングできないで、踏み込む時に膝が内側に傾いてペダリングをしてしまいました。ある時、ストレッチをしていた所、右と左で脚の長さが違うことに気づく。左足の少し短い。左右の脚の長さが違うので、ペダリングに違和感が発生したと思い始める。

左足の方が短いです。

膝痛対策 第二段

上でも書きましたが、左右の脚の長さが違っていたので、補正するためにシマノのクリートスペーサー(SM-SH20)を購入してみました。クリートスペーサーが3枚(1mm*1,2mm*2)入っています。

写真を撮り忘れましたが、1mmのスペーサーが1枚と2mmのスペーサーが2枚入っています。今回は、全部使って、5mm。クリートスペーサをSPD-SLのシューズに取り付けました。

クリートスペーサーの良いところ、悪いところ

クリートスペーサーを付けて、110kmのロングライドを行ってきましたので、クリートスペーサーの効果などを含めて、レビューをしてみようと思います。

PROS(良いところ)

  • ペダリングの違和感が少なくなる。
  • 5mmまでの調整可能。

CONS(悪いところ)

  • クリートを付けるのが難しくなる。特に坂道発進は難しくなる。
  • クリートとソールの間にスペーサを入れるので、ペダリングのダイレクト感が減る。
  • 値段が高い。こんなプラスティック製のプレートが1000円もする…。

補足で、クリートをつけるのが難しくなるについてですが、クリートスペーサーを付けた直後は、全くクリートがペダルに付かず、付けるのを諦めました。ペダルの固定力を緩めたり、クリートスペーサーの取り付け箇所を調整させることで、何とかシューズがペダルにハマるようになりました。でも半分は失敗する。最初は、20回試して一回しかペダルにハマらなかった。最近は、問題なくクリートをはめることができました。

管理人を左足にクリートスペーサーを付けているんですが、左足って、ペダルの脱着って多いですよね。平地では少し難しくなりますが問題ありません。坂道発進では、ちょっとした不便さが、ペダルとシューズの付けるのを困難にします。最近は、坂道発進限定で右足を外そうかなぁと考えたりしています。

まとめ

とりあえず、膝痛をなくしたかったので、クリートスペーサーを導入してみました。一定の効果は感じることは出来ました。ただし、早く、フィッティングを受けた方が良いんでしょうが、懸念があるので、まだ受けていません。何故かというと、フィッターのスキルで最適値が違ってくるのが怖いので受けていません。誰のフィッティングを受けたらいいかわからず、保留期間が長引いています。悩みの原因は、スペシャライズド関連の商品を買いに行くショップです。s-worksを購入されるお客様には、お気に入りのフィッターにフィッティングを受けいくように指導しているとのことです。湘南エリアで良いフィッターさんを知りませんか?

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