たかがインソール。されどインソール。今日は、インソールについて紹介していきます。
ロードバイクのシューズのインソールって、みなさん気にしていますか? 管理人は、今まで全く気にしていませんでした。シューズにおまけに付いていても、おまけ程度に考えていました。でも、ある時を境にものすごく気になるようになりましたので、記事にしていきたいと思います。
はじめに
今までは、シューズに入っているインソールなんて、適当にシューズに突っ込んでました。いい加減な性格がそのままでてしまい、結局、ちょっと困ったことが起きてしまいした。ちょっとというか、相当困ったことになりました。
膝裏の痛みが発生
ちょっと本題からズレますが、経緯などを紹介していきます。ペダリングに異変を感じ始めたのは、新しくGiant TCR Advanced SLを買ったあたりから、左足の膝裏に痛みが出るようになりました。このロードバイクはシートクランプ長を上下できないので、前乗っていたロードバイクよりも1cm程度サドルの位置を上げました。本来だったらサドルを下げるのが一番早いのですが、ISPでシートポストが固定されてるので、簡単にシートポストを切れません。とりあえず、乗りこなすしか無かったので、注意しながらペダリングを続けました。
こちらGiantのTCR Advanced SLです。シートポストのところをジーッと見て欲しいのですが、シートポスト部分はフレームと一体型なんです。そのため、サドルの高さを簡単には変えれません。変えること=シートポストの上側をカットする、ということなのです…(;´∀`)
膝裏の痛みの原因について解析
痛みの発生する左足に違和感を感じる。どうも膝の位置がペダリング時にブレている。ペダリングしている時に感じていた違和感を分析した結果、原因を大きく分けると以下の以下の通り。
- クリートの位置が適切ではない。クリートの向き(位置)が適切ではなく、内股になるようにセッティングされていた。
- ペダリングの踏み込み時に土踏まずが潰れていて、ペダリングの下死点で内側に膝が動いていた。
それぞれの痛み対策
上で書いた2つ痛みについて、個人的に対策をして、感想をまとめてみました。
- クリートの位置を修正する。この結果、痛みは半分程度に減りましたが、まだペダリングに違和感を感じた…
- シューズのおまけに付いていた土踏まずのアーチをサポートしてくれるインソールをシューズに追加。 こんな感じのものです。こちらがシューズに最初から付いていたペラペラのインソール。えー、ペラペラです。
結果
クリートの位置を変更した結果、足に負荷をかけない時は正しい向きでペダリングするようになりました。またインソールをシューズ内部に追加した結果、土踏まずとシューズの隙間が無くなりました。これで不必要な膝の動き(内旋)もペダリング時になくなり、膝裏の痛みはとりあえず無くなりました。
下死点で土踏まずが潰れずにペダリングが出来るようになり、痛みが減ったのは良いことでした。
補足
TREK、SPECIAZED、SHIMANOからロードバイク用のインソールが出ています。TREKとSPECIAZEDは店頭でしか買えないのですが、アーチを測定してくれる測定機器が店頭にあり、適切なインソールを選ぶことが出来ます。ただ入手性ではSHIMANO。Amazonで買えますし。ちなみに、SPECIAZEDやTREKには、土踏まずの高さを測定する機器があり、適切なインソールを選択することが出来ます。頼めばショップで測定してもらえますよ。ペダリング中に違和感を感じたら、インソールを変えてみるのも良い選択かもしれません。あるショップの方をお話をさせて頂きましたが、ペダリングに違和感を感じるけど、インソールに行き着くには時間がかかるそうです。
結局、SPECIAZEDのインソールを購入してしまいました。こちらの記事で紹介しています。
これ以外にもFLRっていうイスラエルのシューズメーカーのインソールはお値段がリーズナブルです。今、Zwift用にこのインソールを使っています。特に問題はありません。
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