はじめに
管理人は、日頃からブログでZwiftについて紹介していますが、新しくスマートトレーナーを買い替えたので、ブログ記事にしていました。今まで使っていたのは、Tacx neo。買い替えたのは、Wahoo kickr V5です。Kickr coreではありません。
この記事では、Wahoo kickrのインプレとレビューを書いています。スマートトレーナーが欲しいなぁと思っている方の参考になればと思い、記事にしてみました。
ちなみに管理人のZwift歴は、途中で止めたけど、その期間を抜いたら、4年くらいです。主にワークアウトで使います。実走メインです。Zwift上の走行距離は、6000㎞くらいです。
Wahoo Kickrにした理由
今まで使っていたスマートトレーナーを買ってから、もう5年が経ってしまい、壊れる前にスマートローラーを買い替えようと思ったのが大きな理由です。もうちょっと詳細に説明すると以下の通り。
年度末だったので、決算セールで、結構良いポイントが付いた、のと、ロードバイク関連のパーツ不足とえげつない値上げのため、フレームやコンポーネントを購入するモチベーションが落ちたため、使わないお金をスマートトレーナーの買い替え費用にしようと思った、ためです。
そこから、Wahooに至った理由は、大まかに書くと、まずは“なぜWahooにしたのか?“と“なぜWahoo Kickrにしたか?”の2つの理由に別れます。
なぜWahooにしたのか?
一番は、Wahooが欲しかったから。というか、Wahooじゃないと嫌だったから。というのが大きな理由。
その大きな理由というのがWahooから販売されているKickr Headwind Smart fanというスマートトレーナー用の扇風機です。
管理人の部屋が六畳で生活のほとんどを過ごしていています。在宅ワーク、オーディオ、PC、 寝室など六畳で対応しています。六畳の部屋だと工業扇を置く十分なスペースがないので、このKickr Headwind Smart fanを購入しました。省スペースながら、結構強い風が出てくるらしいので、購入に至った次第です。扇風機としては、3万円ちょっとと結構高いお値段。中華メーカーからも出ていなかったので、買うことにしました。これは、Wahooのスマートトレーナーが無くても動くので、購入に至りました。
この時、Wahooの製品を調べていたら、Kickr Climbにも興味も持ってしまいました。Zwiftの購買に応じて、車体を傾けてくれる機能です。これを楽しみたいと思ったのも一つの理由です。
なぜKickr codeじゃなくてKickrにしたのか?
なぜKickr coreではなく、Kickrを選んだかについても説明します。
まずは簡単にスペックの比較をしてみます。
個人的に気になったのが、以下の6点です。
- Kickrは、パワーメーターのキャリブレーションが不要
- Kickrは、左右に揺れる機構(Axis)が付いていて、実走に近い感覚で走ることが出来る。
- Kickrの方がは、Power Meterの精度が±1%。Kickr Coreは、±2%。
- Kickrの方がフライホイールの重量が重かったため、これって走行感に影響します。
- kickrは、スプロケットが標準装備。
- Kickrは、折り畳める。
Kickr V5とKickr coreの違いをまとめると以下の通りになります。Wahooの公式ページから気になる点をピックアップしてみました。
項目 | Kickr V5 | Kickr core |
値段 | 178,805円 | 124,300円 |
フライホイール | 7.25kg | 5.4kg |
カセット | 付属 | 無 |
パワーメーター精度 | ±1% | ±2% |
最大パワー | 2200watt | 1800watt |
重量 | 21kg | 18kg |
最大再現斜度 | 7.25kg | 5.4kg |
パワーメーターの自動補正機能 | あり | なし |
各部の写真紹介
ここでは、Wahoo Kickr V5の各部の写真を貼っておきます。
まずはスプロケットです。こちらのスプロケットは、Wahoo Kickr V5に付いてました。シマノのスプロケットじゃなくて、SunRaceというメーカーのもの。歯数は、11-28Tです。
下の写真は何のためのパーツか、よくわかりません。おそらく負荷を調整したり、パワーを測定したりするパーツだと思います。
レバー部分です。このレバーですが、折りたたんだ時に持ち運べるように設置されています。
フライホイール部分です。重量は7.25kgもあります。重くすることで、より実走感が増します。
自転車の種類によって、Wahoo Kickr V5の傾きを調整します。
Wahoo Kickrの感想
音、走行感、組み立て、パワーメーターの精度、価格などについて、感想を書いてみます。
走行音 (サウンド)
Zwift中は、アマプラで動画を見ています。骨伝導イヤホンで聞いているのですが、十分にドラマのセリフは聞こえています。ちらみにFirestick TVでは骨伝導イヤホンの音量調整が出来ないのですが、十分に音声は聞けます。音は、そのくらいです。
走行感
走行感は、良いです。ロードバイクで外で走っている時と同じはいかないけど、悪くないです。とてもナチュラルです。スマートトレーナーだから、実走と違う筋肉を使うということも少ないです。
フライホイールが7.25kgもあるので、実走感が高いです。
組み立て
説明書を見ながら、問題もなく完了しました。クイックとかスルーアクスルとかでスペーサーが違うので、スペーサの取り付けに注意するくらいです。
GCN JAPANでもセットアップ方法を説明してくれています。
パワーメーターの精度
すみません、ちょっとわかりません。手持ちの4iiiiのパワーメーターと比較するか、ネットで情報を探してみます。
価格
15万円くらい。結構する…。でもヤフーの年度末のポイント増量中に買ったので、20%くらいは還元されたので、そこそこ安く買えたと思うようにしてます。
USプラグを使っているので、日本用のプラグへのアダプターが必要。代理店に変換アダプターくらい同梱していて欲しいと思いながら、ブツブツと言いながらアマゾンで購入。
代理店(インターテック)、ちゃんとしろ!
日本で売るんだったら、2またのケーブルか変換アダプターを付属しろ!
フライホイールの取り付け場所に一言苦言…。
上にYoutubeの動画を貼りましたが、フライホイールがガッツリと外に出しています。トレーニング中に誰かに触られて怪我をされたりするのが怖いです。管理人もちょっと興味を持って、触ったら指を持っていかれてしまいました。ご注意を…。
ただカバーとかが付いていないので、必要最低限の設置スペースで済ませるために意図的にしているのかもしれないです。
コンセント…。
日本で売られているものなのにもかかわらず、日本のコンセントと微妙に合いません。なので、USプラグのコードを使って、、日本用のプラグへのアダプターが必要。代理店に変換アダプターくらい同梱していて欲しいと思いながら、ブツブツと言いながらアマゾンで購入。
まとめ
この記事では、管理人のスマートトレーナーを新しくリプレイスをしました。リプレイスしたのが、Wahoo Kickr V5。このKickr V5に変えて良かったことと良くなかったことを書いて記事を終わります。
良かったこと
- リアルライドとは行かないけど、実走感は良い。AXISが手伝ってくれている。
- 組み立ても面倒ではない。
- オートキャリブレーションが搭載されているので、キャリブレーションが不要
- 折りたたみが出来る。。
- 持ち運び用のハンドルが付いている。
- 設置スペースが少ない。とてもシンプル。
悪かったこと
- 値段が安くはない…(T_T)。定価が178,805円…。
- 日本のコンセントに対応したケーブルがない。別途変換プラグが必要。代理店ちゃんとしろ!
- フライホイールの場所がイマイチ。怪我をしそう…。
国内だと、定価が18万円弱になります。Chain reaction cyclesでは、送料込みで13万円弱で購入出来ます。輸入消費税は、9000円くらいかかるので、14万円。日本で買う場合、3万円の差になりますね。サポートが不要だったら、Chain reaction cyclesで購入するものありかと…。Paypayモールとか楽天市場で買うとポイントバックがあると、もう少し安くなると思います。
Wahoo KICKR スマートターボトレーナーまとめ
この記事では、Wahoo Kickr V5をインプレ、レビューをしていきました。値段が高い以外は、オススメすることが出来るスマートトレーナーです。
もし、Wahoo kickr climbに興味がなければ、個人的に、Saris H3を買っていたと思います。ワイズロードオンラインで頻繁にセールされていて、10万円くらいで購入できて、コスパが良さそうなんですよね。
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