Giant TCR Advanced SLをオーバーホール。かかった費用と日数は?

はじめに

管理人が持っているGiant TCR Advanced SLをオーバーホールをしました。今回のオーバーホールにかかった費用とか、かかった日数について書いてみます。

オーバーホールをしたいけど、どのくらいの金額が必要になるか不安だなぁと思っている方の参考になれば、と思い記事を書いてみました。

オーバーホールって?

ロードバイク全体のメンテンナンスです。長期間、ロードバイクに乗っていると、機械的な箇所にガタが出てきたり、汚れたり、グリスアップなどが必要になります。ロードバイクをばらして、パーツパーツを洗浄、注油、グリスアップ、ホイールの振れ取りなどをしてくれます。後は、ワックスがけ、等をしてくれます。

管理人のお世話になっているショップは、基本的に要望したことは対応してくれるので、コンポーネントのアップグレードなんかもお願いしてしまっています。例えば、105からUltegraに変えてもらうのも可能です。

聞くところによると、持ち込みは許してくれないショップもあるだろうし、取り扱いのないメーカーの商品の対応をしてくれないショップもあるので、オーバーホール前に確認が必要ですね。

オーバーホールをするきっかけは?

このGiant TCR Advance SLっていうロードバイクですが、2017年に購入し、3年で10,000㎞以上を乗りました。だいたい以前は1000㎞くらい乗ったら、自分で出来る整備をしてきました。例えば、注油、チェーン交換、タイヤ交換、変速調整など。

さすがに、BB交換は、自分でやろうとすると、結構な金額の工具を購入する必要があり、ショップに頼みたくなります。今回もBBにガタを感じたので、オーバーホールを出すことにしました。

1年半くらい前にも、Ribble R872のオーバーホールをお願いしたのもこのショップです。

オーバーホールをお願いしたロードバイク紹介

今回オーバーホールを依頼したロードバイクの簡単な説明をしてみます。

  • メーカー名:Giant
  • モデル名: TCR Advanced SL 2016年モデル
  • ブレーキ:リム

もし、このロードバイクに興味がありましたら、詳細は以下のブログ記事で紹介しています。

オーバーホールの内容と費用

セラミックベアリング
ボトムブラケット

今回のオーバーホールで事前購入した以下のパーツを持ち込みました。

  • チェーン (KMC X11SL)
  • ボトムブラケット
  • セラミックベアリング (ホイール用)
  • バーテープ

ブレーキワイヤーはショップで用意してもらい、交換してもらいました。

後、オプションの作業で、ペダルのメンテナンス各種ベアリングをホイールベアリングの交換をしてもらいました。

今回かかったオーバーホールの費用を表にしてみました。

商品価格 (税込)
オーバーホール25,200
ボトムブラケット8,000
チェーン5,000
バーテープ2,500
[別途工賃]
セラミックベアリング(ホイール用)8,000
(オプション) ペダルメンテナンス2,500
(オプション) ホイール ベアリング交換8,500
(合計)59,700

はい、上記金額になりました合計60,000円弱です。今回はタイヤを交換しなかったので、交換をしていたら、おおよそ70,000円くらいになったと思います。

オプションとホイールのベアリング交換作業の工賃を抜いたら、20,000円くらい安くなるので、オーバーホールにかかる費用は、40,000円くらいになります。

オーバーホールにかかる期間

ショップによって異なります。おおよそ1週間程度ではないでしょうか。
管理人のお世話になっているショップは、店長さんがワンオペでやっているので、結構予定がズレます。当初は、1週間程度の予定だったので、オーバーホールをお願いしました。しかしながら、色々と店長さんに問題とか割り込みの仕事が入ってきてしまったので、1ヶ月かかりました…。

おそらく、管理人が何台もロードバイクを持っていることを知っているので、積極的に後回しにされたっぽいです…(´・ω・`)。

店長さんのコメント

ショップの店長さんにこのロードバイクを見てもらった所、至る所の汚れがスゴイ。一回では落ちない。ペダルも使い込んでいるからメンテナンスのやりがいがあったなど。乗り方では特に指摘されなかったので、同じような乗り方をしても良いと判断しています。10,000kmくらい乗っていたので、それなりに汚れていたそうです。

オーバーホール費用を少しでも安くする方法

自分である程度のメンテナンスをする

ある程度、自分である程度メンテナンスを出来るようになって、オーバーホールをする機会を減らしましょう。

オーバーホールを自分で出来るようになれば、費用はパーツ代だけになります。BB交換する工具が高いです。数年に一度使うだけなのに…。BB交換には、BBのリムーバーと圧入器が必要です。この2つを揃えるだけでも1万円以上はします。流石に金銭的に安くない出費なので、BB交換が必要になったタイミングでオーバーホールをしています。

BBにガタが出始める前までは、自分である程度のオーバーホールをすると、オーバーホールまでの期間を長くすることが出来ます。

例えば、チェーン交換、タイヤ交換、バーテープ交換、洗浄、注油、ブレーキパッド交換など。やり方は、Youtubeとか、本を読んで見様見真似でチャレンジしています。

海外通販で消耗パーツを揃える

オーバーホール費用を少しでも節約しようとすると、海外通販サイトで消耗部品を購入することをオススメします。ついで買いで、送料無料ラインに達していない場合の追加商品で購入します。

以前、ブログ記事で送料を無料にするのにオススメな商品一覧を作ったので、シェアさせていただきます。

まとめ

オーバーホールで、いくら必要になるかまとめてみました。これからロードバイクを買おうと思っている方やオーバーホールに出そうと思っているかとの参考になればと思い、記事にしてみました。参考になれば嬉しいです。

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