はじめに
先日、初めてはこね金太郎ラインを登ってきたので、レビューをしてみたいと思います。開通して一ヶ月か経過して初めて行くことが出来ました。
はこね金太郎ラインって?
神奈川県の南足柄市矢倉沢と箱根町仙石原を結ぶ県道です。別名は、県道731号(矢倉沢仙石原)です。2021年4月28日にやっと開通されました。当初は、2019年秋に開通予定でしたが、台風19号の影響で崩落で道路が土砂で塞がり、開通が2021年4月28日に延期されました。
紹介は神奈川県の記事をご参照下さい。
コースプロファイルは、以下の通り。
距離: 8.4km
標高差: 550m
平均勾配: 6.5%
Google mapも貼っておきます。少しは場所の把握はしやすいかなぁ。
こっちは、Ride with GPS。こちらは、標高も記載されているから、勾配がわかりやすい。
8.4㎞の坂道を登りきった後は、下り坂が3kmくらい続き、箱根の仙石原に着きます。南足柄の入り口から展望台までは、ヤビツの蓑毛の麓からヤビツ峠までのプロファイルに似ている気がします。ただ金太郎ラインは、10%を超える坂がチラホラあります。
はこね金太郎ラインに行った理由
自宅から、箱根金太郎ラインへは、少し遠いので、行くのを躊躇していました。だって、南足柄側の入り口までは、40kmくらいあり、結構脚を消耗してしまいます。
でもロードバイク好きの会社の先輩がはこね金太郎ラインを絶賛して、毎週のように通っています。会社の先輩の場合、はこね金太郎ラインに行って帰ってくるだけど、130kmの距離になるかと思います。それでも絶賛していたから興味を持ってしまいました。
初はこね金太郎ラインをヒルクライム
自宅から、県道77号線(平塚松田線)と246の旧道を経由して、山北町の樋口橋に出る。ここから、足柄広域農道に行かず、矢倉沢から県道78号(御殿場大井線)に入る。2㎞くらい登るとはこね金太郎ラインの入り口が登場。
ここから金時見晴パーキングまでの8.4㎞をヒルクライムです。
はこね金太郎ラインの路面はキレイですが、道幅は狭く、車が何とか2台すれ違うことができるくらいです。100メートルごとに指標が立っているので、残りの距離を把握しやすい。この標識に形状は、金太郎だけにマサカリ。どこかで売っていないかなぁ。この標識。実に足柄っぽい演出!
肝心のヒルクライムですが、入り口から3kmくらいから腰が痛くなり、心拍が腰痛が原因で上がらなくなりました。ヒルクライムあるあるです。そこからのヒルクライムは、ひたすらフラフラになりながら、頂上の金時見晴パーキングまで登り切りました。脚を付いてやろうと思いながらも脚を付かずに完走。
頂上には、金時見晴パーキングがありますが、見晴らしパーキングといっていますが、景色はあまり良くありません。ただの駐車場で、トイレや自動販売機もありません。
自分が行った日は、ハイカーが多かったみたいで、この駐車場は、ほぼほぼ満車で景色を見ようと立ち寄ろうとした車は諦めるか、無理やり駐車スペースじゃない場所に駐車していたりしていました。
見晴らしからの景色は、山しか見えません。ヤビツ峠の下にある菜の花展望台とか湘南平の方が良いです。なので、景色は期待してはいけませんよ…。
見晴台からは、箱根の仙石原に下って、セブンイレブンでカロリー補給と水分補給を兼ねて、休憩。はこね金太郎ラインの箱根側の入り口から1kmくらいの場所にあります。
休憩後は、またはこね金太郎ラインに戻る。だって、国道1号線とかに出ると車が多くて、走りにくいんですもの。それにストレスを感じたくありません。箱根側の入り口から、3kmくらいは緩い登り。展望台以降は、下り。道幅が狭く、飛ばしすぎると対向車と事故を起こすので、下りにはより一層の注意が必要です。特にブラインドコーナー…。車が軽くクラクションを鳴らしてくれるのが、どれだけありがたいか、わかります。
基本は、森を切り開いて作った位置なので、見える景色は木か、崖かのどちらかです。景色は、あんまり良くありません。
最近腰痛で思うのですが、10分くらいのヒルクライムだったら、心拍を追い込むことが出来るのですが、それ以上になると、腰痛が発生。ZwiftでSST(SHORT)を完走できるくらいのトレーニングをしているんだけど、ヒルクライムになると腰痛が起きてしまいます。
感想と注意事項
最後に、はこね金太郎ラインの感想というか、注意事項を箇条書きで書いておきます。
- 負荷的には、ヤビツ峠くらい。足柄峠ほどではない。キツイ…。
- 開通直後とあって、路面はキレイ。
- 道幅は狭い。ダウンヒルの時は、対向車に注意。ブラインドコーナーも多いので、尚更注意が必要です。
- 大型車が通れないので、走りやすい。
- 激坂ではないけど、走りごたえは十分。
- 自動販売機はありません。事前に水分補給や補充は必要です。
- 箱根についたら、大観山とか芦ノ湖に観光しても良いと思います。管理人は箱根は交通量が多いので、直ぐに金太郎ラインを足柄側に帰るパターンです。
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